天岩戸立岩神社 開源祭
               三村 隆範


 上の写真は,徳島県名西郡神山町鬼籠野元山にある天岩戸立岩神社の御神体岩である。

 谷間にひそむ神は 永遠に死ぬことはなく
 まるで神秘な母のようだ
 その霊妙な谷間は 万物を生み出す根源である

 太古より くりかえし生みだし
 つきることはない  (老子 六)

 この天岩戸立岩神社で,10月16日(日)に天岩戸開源祭があります。
 当日の催しは,
天岩戸立岩神社・上一宮大粟神社・天岩戸別神社天石門八倉比売神社・天石門豊玉比売神社・天香山神社の宮司さんの御祭典を始め,えま&慧奏さんの二胡(中国楽器)をはじめとするオリジナル打楽器や民族楽器の織りなす奉納演奏を予定しています。
 えま&慧奏さんは,愛・地球博の最終日に地球市民村で行われるコンサートへの出演がされます。
 いのちと共鳴する二胡の調べを神山の天岩戸を前にして心ゆくまで音と戯れましょう。
 当日は,天岩戸立岩神社の看板を2基設置して除幕式をいたします。
 看板設営用のカンパを募っています。よろしく。

 デート          橋本 節子

 「えっ,今から?」と思ったけれど,内心「ラッキー」。気の変わらないうちにと,お参りバッグを片手に車に飛び乗って出かけました。
 低い車体にゆらゆら振られ,二十歳の頃のデートシーンを懐かしく想い出すような心憎い演出でした。というのも,当時の歌(山本リンダ)のCDをボンボコ鳴らし「こまっちゃうな!」なんて二人で歌いながら恋人同士のようにルンルンでした。
 それはお盆に入ったある日のこと「お母さん,お墓参りに行こか?」と,いつになく優しげな顔つきで次男からのお誘いでした。
 お墓に着き,汗をポタポタ流しながらきれいになったお墓にお水とお線香をあげました。心静かに手を合わせ,目を閉じるとまるでそこに立って私達をうれしそうに見てくれているような気がしました。
 お墓参りすると,心が洗われ穏やかで爽やかな気分にさせてもらえるものなんですね。

 元気になったコロちゃん   平 澄子

 先日,我が家のコロちゃん(3才)が急に食欲がなく,吐き気をもよおすので,仕事を終えてからバルネケ先生に診ていただきました。
 すると,ウイルスが感染しているとの事で,点滴をしたのですが,何しろ怖がりなので,私に抱きついたままで離れようとしません。
 2日程して,もう一度点滴をしてもらい,何とか元気になりました。
 いつものイタズラコロちゃんに戻って,さっそくお気に入りの靴をくわえています。
 動物は何も言わないので,いつもより元気がなかったりすると,とても心配です。