月刊「朝礼」の9月号に,作家のFさんが少年院や少年鑑別所を訪ねて,非行や犯罪などの問題を起こした少年たちと話をしているうちに,あることに気が付きました。 それは少年たちの家には「仏壇がなかった」ということです。 彼らは子供の時から「両親の祈る姿」を一度も見たことがない,手を合わせるのを見たことがなかったのだと,Fさんは語っていました。 お寺や神社を参拝したり,あるいはお墓にお参りして,目を閉じて頭をたれて祈る時,人はおのずと謙虚な気持ち,清らかな気持ちになります。それは「生きていることのありがたさ」に気付き,「おかげさま」でと感謝する心と通じます。 豊かな社会で暮らす現代の私たちの心には,知らず知らずのうちに,自分が世界の中心にいるような思いあがった「おごり」の心が生まれがちです。折に触れて,神棚を拝み,仏壇をお参りして「感謝の念」と「報恩の心」「謙虚な心」を忘れないように習慣化していくことが大切だと痛感します。 私は現在,実践目標として「朝夕神仏を礼拝する」「祖父母と戦死した叔父と父母の月命日に墓参する」「氏神様を週に2日参拝する」「朝夕天皇,皇后両陛下のご安泰をお祈りする」という目標を決めて実践しています。お参りしてお祈りする度に心を安心に与えて頂いています。
2007年10月28日にアスティ徳島で,5,000人 国民集会を開催する計画を立てた。 2007年には,国民文化祭が徳島県で開催される。それにあわせて「阿波は波のはじまり」のテーマで5000人大会を開催する予定です。 「阿波は波のはじまり」国民文化祭推進実行委員会も立ち上げました。 参加者は,鈴木健二・天羽達郎・新居洋子・田上 豊・近藤隆二・相原雄二・芝山保二・森 直哉・大西雅子・小林泰代・吉岡多美・北島健二・橋本節子・平 澄子などの方々のほか,多くの皆様が参加を申し出ていただいています。なお,みなさま一人一人のご協力をよろしくお願い申し上げます。