2月4日の日記     大西 雅子

 昨日は朝の8時に集合して登山に行きました。出発するまで行き先が決まっていなかったのですが,軽く行って帰れる山にする予定で,上勝町の高丸山か西三子山(にしみねやま)にすることになりました。
 高丸山は1000年の森に指定されてから整備が進み,かっての自然の良さがなくなってしまったので,高丸山の西にある西三子山に決定です。
 頂上付近はさすがに凍るような寒さでした。写真にも空気の冷たさが出ていると思います。
 途中で頂上を望む。
 あと少しで頂上です。苔の生えた岩がごろごろ。こんなところは始めてです。
 ようやく頂上に着きました。寒くて凍えそうでした。
 頂上からの眺めです。
 気温が低いのでカン入りの熱燗のお酒がすぐに冷たくなってしまいました。
 お湯を沸かしましたがなかなかでした。それでカップヌードルをした友は「すぐにさめてしまうよ〜」となげいていました。寒さで携帯の電源が切れていました。
 今日も一日にこにこにっこりありがとう(^^)にこにこです。

中年よ! 大志を抱け  小川 浩一

 先日,街をいく人々を見て,ふっと感じたのです。
 ビシっ!っと胸を張って,背筋をピン!っと伸ばし,真正面を見て歩いている方が意外と少ないのです。
 特に中間層とも言われる中年男性!
 かつての高度成長期の日本を支えられた,言わば団塊の世代のサラリーマンの方々が2007年に続々と定年退職を迎えられます。
 しかしながら,老いるにはまだまだ若い,ばりばりの方が大勢いらしゃいます。
 今後の日本社会を背負っていくべく我々中年層も,もう少しシャキっとしていけなければいけない。そんな風に思いました。
 ここで,一言云いたい。
   『中年よ! 大志を抱け』

たくさんのご褒美    鶴岡 とみ子

 この1年を振り返ってみると,なんとたくさんのご褒美をいただいたことでしょう。号泣することも多かったけど,ほんとの気持ちがわかることってすごい力を生み出すのだなって思いました。
 3日前にやむなく変な病院へ1泊したことは強烈でした。そこで過ごす1日と,我が巣にて優雅な気持ちでコーヒーをドリップしている1日は,天と地の違いがあるとつくづくわかりました。必要以上にベッドに寝て,テレビをだらだらみるよりないお年寄りがお気の毒でなりません。やることがないし,他のことする機会が与えられないのですからそうなります。生きる元気がなくなる状況にたくさん出くわしてきたわたしは,今,自由に外出できないのに家にいてとっても自由を感じました。
 若いヘルパーさんがわたしと一緒に電車に乗ったとき,あまりの対応に後日,その駅にまたでかけて改善を申し入れてきたと聞きました。その子は関西出身で,「東京の人はなんでそんなに冷たいんや」(みんながみんなじゃないけども)と怒っていました。そうだよね。わたしもいつのまにか,冷たい心に触れてもあきらめる癖がついているのかしらとはっとしました。若いヘルパーさんに,熱い気持ちを教わりました。こうして愚痴とか不満ではなくて,未来に向かう気持ちをきちんと表現することで,自他共にいきいきしてくるような気がします。
 まだ少し息が苦しくなります。飲み物もむせこみが多くてちょっとコツがいります。そのことばかりに気をとられると暗くてしかたがありません。そっちの方で生きてるんじゃなく,楽しく行こう!って,ヘルパーさんと笑っていると,1日が終わってます。冬のくまは能率が悪いのでしょうか,寒いせいにしてはいけませんね。これでもうちょっと体力つけて,やることたくさんこなせるようになります。そうそう,みなさんの応援がわたしのガソリンであり,それが何よりのご褒美です。ほんとにありがとうございます。(^(エ)^)ノ

「The Book of Life (4)」 −エピクテタスの言葉より−
                       林 隆

 2.第2節
 あなたが,本当はコントロールできないものをコントロールできると考える時,あなたは身体の内外にある自然なエネルギーの流れを妨げ,かき乱しているのです。
 あなたは自分に起きたことについて,他者を,時には「神」さえも非難し始めます。
 しかし,もし自分の注意をあなたが変えることができるものに向けたとしたら,そして自分の努力をコントロールできないものから引き上げたとしたら,もう誰もあなたに影響を及ぼすことはできず,誰もあなたが望むものを得ようとすることを妨げることはできません。
 あなたは自分の状況を取り巻く何かを責めることを止め,また,望んでいないことをすることを止めます。
 信じる,信じないに関わらず,あなたの「敵」は徐々に消えうせるのです。
 そして,究極的には,他者のすることがあなたに影響しないようにすることにより,誰もあなたを傷つけることが出来なくなるのです。