天岩戸が開くとき 人は神に帰る 4 三村 隆範
青い鳥 |
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「阿波風」(投稿誌,無料)を,月一回の予定で発行しています。 阿波に生まれ,住んでいる人が「阿波」という文字の意味をもっと意識していたい。ということが「阿波風」を発行している最初の動機です。 しかし,投稿していただく内容は,書く方の自由な題材で,その月にあったこと,感じたこと,考えたことなど,何でもいいのです。 といっても書くことは,話したり,することと違い,自分の恥を残すことになるので,「私は,書けません…」という返事が返ってきます。ありのままの自分を見せて生きているにもかかわらず,「書いていただけませんか。」とすすめられると,「書けない」とか,「また後で」とか言って,ありのままの自分を見せようとしなくなるのです。 いつも,話したり,何かをして自分を表現して生きていても,自分を振り返ることはあまりありません。しかし,書くことは文字が現れてきますから,自分が自分を見ることになるのです。ですから,あなたが書くことは自分を他人に見せているのではなく,本当は,自分を見つめ,自分を知ることになるのです。つまり,自分の力を自分がより知る事になるのです。ですから,書き続けていると自分が大きく向上していくことがわかります。 自分を見つめてどれだけの時を生きているでしょうか,日々の喧騒に流されて生きてはいないでしょうか? 意織を持つ人間が,何も感じず,何も表現せず生きているわけがありません。人は,生きること(人生)を楽しむために生きています。 阿波では,踊る阿呆 (踊らな損そん)です。上手い下手はありません。あなたは,傍観者ではなく,この世に生きている参加者です。楽しんでいる自分を,あなたは見て生きていますか? 「楽しい方が楽しいよ」と囃す,阿波の心意気で,一緒に「阿波風」で表現したいと思います。 今の自分が,望むこと・体感したことを,この「阿波風」に写してはみてはいかがでしょうか。 四〇〇字か八〇〇字までの原稿をお待ちしています。もちろん一行でも一文字「あ」だけでもいいです。 締め切りは毎月15日です。 心より,ご投稿お待ちしています。 |