長屋王異聞 三木 信夫
今回「全国重文民家の集い」の幹事数人と,佐賀・大分・福岡地区の重文民家を見学して廻りましたが,なかでも福岡の横大路家/当主から「長屋王」が孫となる話が出たのには驚きました。実は群馬県の重文民家にも長屋王の末裔が今もなお「彦部家」として現存しているからです。当主の話をまとめてみますと横大路家の家系は古く,白鳳の頃女(むすめ)徳善乃君が采女(うねめ)として勤め,天武天皇の嬪(ひん)となり高市皇子(たけちのみこ)を産みその孫が「長屋王」というのです。正史は高市皇子は,天武天皇の第一皇子でしたが,母が地方豪族出身で,胸形(むなかた)徳善の女(むすめ)尼子娘(あまこいらつめ)であったため,七人の異母弟よりも下位八位でしたが,壬申(じんしん)の乱で天武天皇に代わって軍を指揮する等し,のち執政者として晩年は太政大臣となっています。その子が悲運の死を遂げた長屋王です。 【完】 |
ビール 天羽 達郎
毎日が時間に追われてゆとりなきも |
ああそうかより努力 小林 金吾
時代も変わり国も異なるが。エジプトのピラミッドにも「近頃の若い者は」と若者を批判する落書きがあったとの記事を新聞のコラムで読んだ。(社会学者:岩問夏樹氏)そのくらい,いつの時代でも年長者は若者に注文を付けたのだ。もちろん,そういう年長者たちに若者は反駁するが,その年長者たちも若い頃は先輩年長者に対して反発したはずだろう? 合掌 |
スイス サ ン ティ ス 連 峰
松林 幸二郎 一昨夜,一週間の勤務先(Grossfamilie)からのテシンでの休暇合宿Feriennlagerから,(ハイディは週半ばから半分参加)帰宅しました。
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