九州の重文民家を訪ねて(1)
三木 信夫 昨年十一月知人と4名で,九州の重文民家を訪ねる四日間の旅をしました。初日は,十二時博多駅で待ち合わせてレンタカーで出発。 横大路(よこおおじ)家 十七世紀中頃まで遡ると推測される建物で,当初「くど造り」の家で,「御成間」を備えた屋敷から「文化・文政年間」に現在の土間部の広い「曲屋」に縮小改造された分棟型から発展したもので,屋根はL型寄棟造りの茅葺で,九州の民家では最古のものです。 (つづく) |
梅の花 天羽 達郎
耕やする人逝きし畑に来てみれば |
祠官の独り言 天香具山神社宮司 橘 豊咲
今年の長月の誕生日がきて喜寿となる大和の祠官ですが,如何にして生きながらえることを考えるのではなく,神縁のある限り,一年でも長く祭典奉仕を望んでいます。何処の神社でも,祭典斎行後直会(なおらい)の席に,神社総代,役員等と宮司が,和やかに杯を重ねながら,その地域の神社のこと,町内の出来事などを話し合いながら,飲食をすることが,氏子の結束につながることは論をまたない。 |
節をつける時期 月岡 功
三月は実にあわただしい時期である。 モネの家 |