回転寿司           平 澄子

 最近,娘と外食する機会が多くなりました。いつも,「何食べる?」と聞くのですが,決まって二人ともお寿司です。
 それも手軽な回転寿司に行きます。
 私がたくさん食べてお皿を高く並べていると,娘は「恥ずかしいけん,横に並べた方がいい」と言って,横に3枚ずつ並べていました。
 そんな事,おばさんは全然気にしません。
 楽しくおいしく食べる事が一番です。

当たっちゃいました!  橋本 節子

 香取慎吾オリジナルジョッキキャンペーンに,ハガキ2枚,私と息子の名前で応募しました。
 一週間程経った今朝「おめでとうございます,当選しました。」とジョッキが2箱それぞれの名で届けられたのです。
 TVでの慎吾さんは,それでとてもおいしそうに生ビールを飲んでいますね。
 さっそく大きなジョッキでゴクゴクと…。とんでもない,朝からビールではありません。
 いくらまずくても新鮮なグリーンジュース!
 私も負けじとゴクゴク真似て飲み干しましたが……。おお寒む!!
 朝の仕事の一つが片付いたとホッとしたものの……。しかし,待てよ?
 ジョッキが2個も送られて来るという事は,あの遠藤博士からのメッセージ,「お前は2杯飲んでガンバレ」という優しい親心? そして「若いうちから息子もしっかり飲むがいい」という……?
 たまたま偶然なのか,なんとなく気になって仕方がない。

いのち 輝く 古事記古古道
高天原から 出雲へ    三村 隆範

 日本の国史「日本書紀」や「古事記・古語拾遺」が伝えたいことは,天津神が高天原から降臨して日本を創ったと云うことです。
 ですから天津神を中心としたの文化が,現在の日本に広がっているともいえるのです。
 そう考えると,徳島県美馬郡木屋平の三木山が初元の高天原ということがわかるでしょう。
 そんなことから,イラストレーターの西山欣子さんに「古事記絵巻」を描いていただきました。
 天地が初めてできたとき、高天原に現れた神の
 名はアメノミナカヌシノカミ(天之御中主神)。
 次にタカミムスヒノカミ(高御産巣日神)。
 次にカミムスヒノカミ(神産巣日神)。

「古事記」は,先ず,高天原があると告げています。
 この高天原から最初に伊邪那岐神と妹伊邪那美神がオノゴロ島に降りてくるのです。それは,美馬市の舞中島です。その後,吉野川下流の鴨島や日本最大の中洲(善入寺島)で耕作を始め,淡路島から日本全土に文化が広がっていったと「古事記」は書き記しているのです。
 阿波の天津神のまつりごとが,日本の全体のまつりごととなっていったのです。