男のたしなみ(その2) 三木 信夫
今から50年も前のことですが,学生時代は家を離れての下宿生活で,気楽な点もありますが,洗濯が大変でした。汗をかくので洗濯は毎日あります。当時洗濯機がありませんので,靴下や下着はでこぼこの洗濯板にのせて手洗いで,慣れてくると要領がよくなって,貯めないで毎日することが楽だと分かりました。 |
考古学からみた阿波のくに(2)
(徳島大学公開講座より) 天羽 達郎 まず青石。われわれ徳島人には,青色の結晶片石いわゆる青石は取り立てて珍しいものではない。しかし近畿にはない。それが縄文時代から弥生時代に移行する時期,徳島で青石の石棒が大量に作られ,近畿地方から東部瀬戸内地方に送られている。大きいものは長さ80cm,直径10cm,重さは10kgぐらいある。祭器用らしいが,なんのための祭器か分からない。犬が埋葬されその周りに石棒が置かれていたりしている。住居の跡からは出てこない。この石棒は見返を求めず贈り物として阿波から配られている。 以下次号 |
香具山賛歌 天香具山神社宮司 橘 豊咲
立春が過ぎてから雪に見舞われた奈良盆地です。「阿波古事記研究会」会員の皆様方には,愈々御健勝にてお過ごしの事と存じます。私は喜寿を過ぎて五ヶ月となりましたが,頑健(がんけん)とは言えませんが,一年でも長生きできればと思っています。来(きた)る長月と言われましたが,九月の予定もありますので,阿南市の由緒ある神社の祭典の日時が決まりましたらお願いします。茲に表題の詩の一編を,十二年目の奉仕に当たり,私なりに作って見ました。 橘 香林(こうりん) |
せせらぐが如く 大西 時子
日々何かとご縁に触れ展がるがままに楽しませていただいていると思いも寄らぬ場所に運ばれ仕事,プライベートがボーダレスに遊びの感覚で広がっていきます。 |