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8月で私は11才です。私は,五年生で 8月生まれ 相原 詩恩 |
ニューモラルを読んで … No.467
生かされている私たち 相原 詩恩 「二年前の出来事」で,斉藤正夫さんは,二年前に出張先のホテルで部屋の前につくと左半身に力がはいらなくなり廊下に倒れてしまった。私は,びっくりしてどうして倒れたんだろうとハラハラした。通りかかった人に発見されて病院へ運ばれた。正夫さんは,とても運のいい人だなぁと思った。その後,病気は治り自宅近くの病院へ移り,リハビリをして少しずつ動くようになった。正夫さんの病気が治って,私は少しほっとした。ある日談話コーナーのカレンダーの言葉に目をとめた。「なにはともあれ生かされている」と。正夫さんはその夜,「もしも誰もいなくて発見されなかったら,自分は今ここにはいなかっただろう…」と考えると,「生かされている」ということがとても身にしみた。私も同じだったらカレンダーの言葉に気づいて生きてると思わせてくれた。 |
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