仲間の皆さんと様々な活動を通じて,素敵な
サプライズや魅惑的なディスカバリーを体験して
います。
 それぞれの私達が,メイッパイ個性を全開して
人生の日々に臨める,こんな素晴らしいことは
ないと思っています。

 11月6日 生まれ    大西 時子


古事記研究会活動とお芝居   大西 時子

 古事記活動の一環としてわが多家良塚劇団は誕生しました。4月13日,とんで8月30日船瀬温泉公演に続き10月18日は小松島「夜市公演」がございました。
 今回は毎土曜日開かれる小松島市主催の「夜市」に3週間の事前広報活動をさせていただき,4週目に本番を迎えることとなったものです。
 素人ばかりの集まり,全てを手作りしていくのが学芸会のような楽しさです。営利の動かないなかで手弁当を下げ,表現することのよろこびや楽しさを起動力として増殖を繰り返しています。広がるご縁のなかで新たな個性が参入し,あらたな表現力と幅ができてきます。
 舞台上のたった一言やワンアクションのため毎回夜のお稽古に遠路駆けつけてくれる人,他団体に所属し乍ら親身にこの活動を支えてくれる人,シニアの限界に挑戦し特異な味を醸し出す人,それはそれは枚挙にいとまのない個々構成員の皆さんの素晴らしい心意気が結集しての活動だということが実感できます。プロの洗練や技量は持てずとも「今ある私」をこんなに素晴らしいと認めた一瞬が放った光芒,それが舞台を光らせるのではないでしょうか。
 私達の喜び,心意気が観客に伝播する。舞台と観客席はバリアフリーとなり会場全体が一体化してフィナーレはまさにたくさんの「踊る阿呆」を誘い出す。
 「阿波踊りここから始まる〈天岩戸編〉」,古事記活動を通じて学んだことそれは生きとし生きるものすべてが生成発展の大きなうねりのなかでただただ前に進んでいっているということ。その一構成員である私達は喜びの連鎖を広げていかなければいけないということでした。
 これからも増殖を続ける私達に大勢の皆さんが参入してくださいますことを期待しております。


   この小冊子は,
           あなたのものです。

  阿波では,踊る阿呆に
   見る阿呆
   同じアホなら
   踊らな損そん
   と囃したてます。
  書き込む阿呆に
   読む阿呆
   同じアホなら・・・・

よろしかったら,あなたもご参加ください。

 51号用原稿は,11月15日(土)迄に送って下さい。
                          
毎月 一日 発行予定