三木家古文書について(その10)
三木 信夫 阿波の南北朝時代は,足利尊氏が後醍醐天皇の建武新政に反旗を翻し,京都での戦いに敗れて九州に下る途中,四国に細川一族を配したことで,細川和氏(かずうじ)・頼春(よりはる)兄弟の阿波入部(にゅうぶ)により始まる。細川氏は足利氏の領有していた秋月荘内に拠点をおき,阿波の平野部の主な在地武士を迅速に糾合し,九州から畿内に攻め上がった尊氏軍と合流して合戦に加わっている。 |
すもも 天羽 達郎
遠き日の硬くてすっぱいすももかな |
昨年の長期の病気をして思う事
山田 章 H20年7月28日,突然にして右半身脇腹に日本地図をかたどった,赤く腫れ上がった腫れ物におそわれた。其の后1ヶ月の長い間,強烈な頭痛と神経の痛みが全身に走り,自分の元気であった体がうその様に昼夜にわたって痛み苦しんだ。 |
ありがとう 山田 善仁
『法句経』の名で知られる「真理のことば(ダンマパダ)」は,ブッダ(ゴータマシッダールタ・釈尊)の教えを集めたもので,人間そのものへの深い反省や生活の指針が風格ある簡潔な句に表されている。その中の182番には,「人間の身を受けることは難しい。死すべき人々に寿命があるのも難しい。正しい教えを聞くのも難しい。もろもろのみ仏の出現したもうことも難しい。」とある。 |