三木家古文書について(その17)
               三木 信夫

 正平22年(1367)4月の「阿波守為仲奉南朝感状」は,為仲が主君の命を奉じて出したもので,三木重村と子息の盛村とが軍忠をした由聞こしめしたというもので,盛村宛の感状。


(訳)
 花押(為仲主君)
親父太郎左衛門尉重村,同じく,軍忠を致す之由,聞こしめされ了(おはんぬ),尤も以て神妙の次第也,別して賞有るべき之旨,仰せに依って執達件の如し。
正平22年4月14日     阿波守為仲奉
三木帯刀允(たてわきのじょう)殿

瓦 の 窯      天羽 達郎

 氷雨降り読経流れる梅の花
      瓦ひとすじ職人の叔父

 氷雨去り四十九日は梅若葉
      瓦焼く窯冷えにしままに

逆も真なり        相原 雄二

 日進月歩と言われて久しいのですが,世の中すべてに生活のリズムが速くなっている今日,急速に進化,発展するものもあれば逆に退化,滅亡に,秒進分歩で,秒に分に間断なく変化しているのが,私たちの住んでいる地球上の現象です。
 私の所属しているボランティア団体の一つに,「かも研究所」というのがあります。最近の活動では,四国八十八ヶ寺参り「最後まで残った空海の道」として,鴨島町にある十一番札所,藤井寺から神山町十二番札所,焼山寺までの間に,遍路休憩小屋を建てました。
 藤井寺から遍路道を約一時間半ほど登り切り,急に視界が開けた尾根筋にあります。
 途中,長戸庵からは約三十分の緩やかな道のりです。
 この小屋からは,四国三郎,吉野川がゆったりと流れる景色と,古くは粟島と呼ばれていた日本最大の中州(善入寺島)が四国三郎のど真ん中に広びろと居坐ったのが目にとまります。それをはさみ向かいの阿讃山脈の山裾に十番札所,切幡寺を遠望できます。
 遍路ころがしの最初の難関を歩き終えたお遍路さんには,この休憩小屋が一服の清涼剤となるでしょう。
 千二百年前,空海が歩いた時の自然がそのまま残っている唯一のへんろ道を歩き,自然や山野に親しむと共に,山間地域の良さを,この道を通じて広く,多くの人々に紹介するのも,私達の活動の一つです。
 来る5月16日(日)には,第16回「最後まで残った空海の道」山道コース,吉野川市十一番札所藤井寺〜神山町十二番札所焼山寺経由,鍋岩まで<15.6km>を歩き,(休憩含めて約7時間)帰りはバスで鴨島まで帰る。
 申し込みは,吉野川市商工観光課と川島,山川,美郷の各地域課と神山町役場で受付けしております。
 募集人員は先着申込順500名,参加料1500円。
 一日のんびりと空海の歩いた道を辿るのも,時間を短縮することで価値を見出そうとしている今だからこそ,この歩きは味わい深い時となるでしょう。あなたも体感してみませんか。秒進分歩からいやしの道経由,日進月歩へ。

中学生になって      相原 詩恩

 中学校生活が始まってがんばっていきたいと思うことで,2つあります。
 1つ目は,勉強です。ついこの前に新入生テストがあって分からなかった問題があったりしたのでがんばらないといけないなと思いました。どの教科もがんばりますが,とくに数学の方に力を入れていきたいです。
 2つ目は部活です。入った部活は陸上部で,先輩はとても接しやすくて,部活内容もやさしく教えてくれました。それに,すごく走るのが速かったです。私も先輩みたいになるために,いっぱい練習して,大会に出れるようになりたいです。
 クラスの子たちと仲良くなるのもがんばっていきたいです。これから,いろいろなことがあると思います。なので,友達と協力して,助け合っていきたいと思います。

今日もついてる 絶好調     岡本 光司

男のロマンと幻想   長井 宏一

 1970年代に少年ジャンプに連載された,スーパーカーブームの火付け役になった「サーキットの狼」というマンガをご存知でしょうか?
 主人公が軽量小型の愛車,ロータスヨーロッパで,大排気量でパワーの強力な,ランボルギーニカウンタックやフェラーリ512BBをカーレースで倒していくストーリーで,当時の少年たちを魅了した名作マンガです。
 「速いクルマが勝ったんじゃ当たり前すぎて面白くない…」と,原作者の池沢早人師さんが,雑誌のインタビューで語っていました。
 ワンランク劣るものが,テクニックや努力を駆使して,ワンランク上のものに勝利する! この作品,男のロマンと幻想を分かっているな…と思います。