ごあいさつ
広島モラロジー経済同友会
時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。
本会は、昭和52年に「モラロジー経営理念を学ぶ経営者の会」として発足しました。経営者を対象に道経一体の教育理念に基づく学習活動を軌道に乗せるべく、その後「HMC経営同友会」「広島モラロジー経営同友会」を経て、現在は「広島モラロジー経済同友会」と改称され、今日に至っています。
会長 前田 等重
第26期 会長 前田 等重
主な活動内容は、地元モラロジアン企業が地域社会に道徳的な貢献を目指すことを目的に、講演会活動を中心とした「ニューモラルこころの文化フォーラム」を開催しています。講師陣もさまざまなジャンルから、この会の趣旨に則った理解ある方々をお招きして開催しています。
また地域社会に貢献するということから、県・市や商工会議所の理解、地元マスコミの協力を得て、以来25年間地域社会の道徳化運動の一翼を担っています。近年、その枠をさらに広げ、一般社会人、地元会員企業や取引先ならびに関連企業の社員・家族など1,000名を超す人々が参加し、ともに道徳教育の大切さを学んでいます。
一方、昭和62年より「経営大学」、平成4年からは「ニューモラル経営大学」と銘打って、1日コース(6時間)の経営者対象の学習会を開催しています。この会の中心的な企業は58社60名、25年間の実績を踏まえ、新しい形で出発できる段階を迎えています。この会のメンバーを中心に、モラロジーの教育活動をさらに推進するため「モラロジー事務所」設立の準備もすすめられています。世界に知られる国際都市広島において、モラロジーの先人・先輩のご努力の結実が待たれています。
皆様のより一層のご健勝とご多幸を祈念してご挨拶に代えさせていただきます。