%@ Language=JavaScript %>
≪ HUQ's LockOn 対戦 Host ver1.02 接続手順≫
(注)
LockOn: Modern Air Combat version 1.02 と LockOn: Flaming Cliffs version 1.1 は、Multiplay の互換性が無くなりました。LockOn: Modern Air Combat version 1.02 Host に、LockOn: Flaming Cliffs version 1.1 の Client が接続することはできません。
LockOn: Flaming Cliffs version 1.1 をご利用の方は、こちらの接続手順を参照してください。
◎ LockOn の Multiplay 種類
【FurBall と Cooperative】
LockOn の Multiplay には、client が自分でマップ上に機体を持ち込む "FurBall" と、あらかじめ Host がマップ上に用意した機体の中から選択して乗り込む "Cooperative" があります。
FurBall では、各 client は自由に使いたい機体・兵装を選ぶことができます。ただし、離陸からスタートすることができません。各 client は常にエンジンがかかった状態で空中からスタートすることになります。
Cooperative では、各 client は Host 側で用意した任務および waypoint 設定済みの機体の中から自機を選択します。兵装は、Host で設定された任務で使える範囲内で、client 側での変更が可能です。また、Host 側の waypoint設定で離陸スタート設定されている機体に関しては、Join 後離陸からスタートすることができます。
HUQ's LockOn 対戦 Host では、Cooperative を採用しています。
【離陸スタートに関する仕様】
Cooperative Host で可能となる離陸スタートは、仕様に若干癖があります。
Host 側の waypoint 設定では、「滑走路上からスタート(From Runway)」と「駐機場からスタート(From Parking Area)」の2種類を選べます。
「滑走路上からスタート」を選んだ場合、機体は開始時からエンジンがかかった状態となり、いつでも離陸することができます。client 側としては一番手っ取り早い離陸設定です。しかし、1つの空港に複数の機体を離陸スタート設定した場合、「滑走路上からスタート」を選んでいても、強制的に「駐機場からスタート」の状態で開始されます。
「駐機場からスタート」を選んだ場合、機体を動かすには、まずエンジンをかけるところから始めねばなりません。エンジンをかけるには PgUp キーを押します。スロットルが効くようになるのは、エンジンスタート後、回転計が一定になるまで待たねばなりません。
◎ Cooperative Host へのJoin 手順
Host への接続手順は、まず以下の動画をご覧ください。
(以下の動画は LockOn: Flaming Cliffs version 1.1 の接続画面ですが、LockOn: Modern Air Combat version 1.02 でも同じ手順です)【接続設定】
FurBall, Cooperative どちらの Host に join するにも必要な情報は、以下の2項目です。
ADDR :Host の IP addres、もしくはその代替となるドメイン名
PORT :Host が Client 接続用に解放しているポート番号
その他、Host 側で接続パスワード設定を行っている場合、"PASS :" に合致するパスワードを設定する必要があります。
HUQr's LockOn 対戦 Host (version 1.02) の場合、接続画面(手順動画00分17秒〜00分33秒)にて、それぞれの欄に以下のデータを入力してください。
ADDR :lo-mac.servegame.com
PORT :10308 (デフォルト値)
SPEED:(後述)
PASS :(空欄)
SPEED 欄は、自分の回線帯域に従って設定してください。ただし、HUQ's LockOn 対戦 Host 側の回線設定は下り 256kbps、上り 128kbps の設定になってますから、それ以上高速な設定にはしないでください。
【Client名設定】
手順動画の 01分03秒〜01分07秒では、client 名設定をしています。ここでは "HUQ" という client 名を設定しています。ご自分のハンドル名を設定してください。
【観覧目的のJoin】
観覧目的の場合、client 名設定が終わった段階で画面上部中央の "FLY!" ボタンを押してください。Red/Blue 陣営選択や、機体選択を行う必要はありません。Reaper's LockOn 対戦 Host では、観覧目的のために外部視点を有効にしてあります。F2 キーを繰り替えし押下してお目当てのプレーヤを探し、F3 フライバイ視点や F5 空戦外部視点にて楽しみください。
エアロバティクス飛行を行っているプレーヤを観覧する場合、以下のキー操作で地上の特等席に陣取ることが出来ます。
F2 キーを繰り返し押して、1番機を検索する
CTRL キーを押しながら F11 キーを押し、カメラ位置を空間に固定する
テンキーの 2,4,6,8,/,* を駆使して管制塔付近に移動する
再度テンキー 2,4,6,8 を駆使して、演技を行っている機体を画面内に表示する
テンキーの .(ドット) を押して、演技を行っている機体をパッドロックする
【参加する陣営の選択】
手順動画の 01分22秒〜01分26秒では、参加する陣営を設定しています。ここでは、RED 側を選択しています。
手順動画の01分30秒〜01分45秒では、自機選択を行っています。List 中に表示されている機体は、Host にて RED 側で乗れる機体として設定してあるものです。ここでは、FFA エリア(Free for all = 何でもありの空戦エリア) の Su-27 を選択しています。どの機体を選択するとマップ上のどのエリアに出現するのかは、Reaper 氏作成の HUQ's Host 対戦マップ 右にある「レッドサイド」「ブルーサイド」と名付けられた表を参照してください。表の各列は、それぞれ以下の意味を示しています。
- 1列目(#)
機体選択 リスト上における行番号
- 2列目(国籍)
RED / BLUE 陣営内における所属国籍
- 3列目(エリア)
マップ上、どのエリアに出現する機体かを色で表示
表のセル背景色と同色のエリアに出現する
- 4列目(機種)
機種名マップ上には、目的別に4つのエリアが用意されています。各エリアはそれぞれ色付きの枠線で囲まれており、それぞれ以下に示す遊び方を考慮して設置しました。
エアロバティクスエリア
クリミア半島北部は、展示飛行を目的とするエアロバティクスエリアです。
6機の Su-27 が「駐機場からスタート」の設定で用意されています。
このエリアは空戦禁止です。他エリアから本エリアへ飛来して戦闘することも禁止しています。ご注意ください。
FFAエリア
FFA とは "Free For All"、すなわち「なんでもあり」 を意味する空戦エリアです。一応、RED 陣営と BLUE 陣営に分かれていますので、同士討ちは避けた方が賢明です。(友軍を Kill するとスコアは下がります)
RED, BLUE 双方に、Su-27, MiG-29S, F-15C を1機づつ用意しています。
FFA エリアの機体は、全て「滑走路上からスタート」の設定を施してあります。気軽に空戦を楽しみたいとき、本エリアの機体を使ってください。
Su-27 vs Su-27 2on2 エリア
2on2 でのゲームバランスを考え、これらの機体には少なめの R-73(4本)を装備してあります。両陣営とも、近い空港2つを使って「滑走路上からスタート」設定になっており、若干敵基地(群)まで距離がありますが、比較的テンポの良い少人数チーム空戦を楽しめます。
WAR エリア
対艦攻撃あり、対地攻撃あり、もちろん空戦ありの、種々の戦闘を楽しめるエリアです。RED/BLUE 両陣営に分かれて戦うもよし、Coop で敵陣・敵艦隊を潰しにいくもよし。
RED 側には、A-10 を除く全ての搭乗可能な機体を複数機づつ用意しています。BLUE 側には、Su-33 を除く全ての搭乗可能な機体を複数機づつ用意しています。
このエリアには、両陣営に1隻ずつ空母を配備しています。RED 側では、自機に Su-33 を選択することで発艦・着艦訓練を行うことができます。BLUE 側には、残念ながら正規に発艦・着艦可能な機体がありません。
どちらの陣営の機体も、「駐機場からスタート」の設定になっています。ただし、Su-33 だけは「滑走路上からスタート」の設定になっています。同じ空母から同時に2人の client が発艦しようとすると、機体が重なって破損してしまいます。後から離陸する側は、必ず先に離陸する側が発艦したのを Chat で確認してから、FLY! ボタンを押す or リカバリーを行うようにしましょう。
また、このエリアには各陣営に一機づつ空中給油機も配備しています。RED 陣営では Su-33、BLUE 陣営では F-15C or A-10 を選択すると、空中給油を楽しむことができます。各機の空中給油は半自動で、一度給油ポジションにつけば自動操縦に切り替わります。
【自機兵装の設定】
上記動画で選択している FFA エリアの Su-27 には、赤外線追尾型空対空ミサイル R73x6 を搭載しています。このままデフォルトの兵装で良い場合は、ここで画面上部中央の "FLY!" ボタンを押してください。兵装を変えたい場合、手順動画 01分50秒〜02分02秒の操作を参考にしてください。ここでは R73x4 + ECM に変更しています。翼端に付いているのが ECM ポッドです。
【フライト画面へ】
以上で client が行うべき全設定が完了です。画面上部中央の "FLY!" ボタンを押すと、フライト画面に移行します。Host で起こった出来事を録画したい場合、"FLY!" ボタンを押すかわりに、CTRL-r を押してください。この場合、Quit後 trk の保存ファイル名入力を求められます。
【飛行不能になったら】
飛行中、死亡もしくは 手順動画 03分05秒〜03分14秒のように Eject した場合、ESC キーを押すことで手順動画 03分15秒に表示される Quit ダイアログが表示されます。ここで "RCVR"(リカバリー) ボタンをマウスでクリックすれば、即座に最初の waypoint(この場合滑走路上)に復活します。ただし、対戦を録画していた場合、"RCVR" ボタンは表示されません。面倒ですが一旦 Quit し、再度 "FLY!" ボタンを押す必要があります。また、Su-33 等で空母からの発艦を行っていた場合、空母が沈むと自機は waypoint1 から空中スタートすることになります。
★Ghost(幽霊)現象が発生したときは★
LockOn: Modern Air Combat 1.02 では、"RCVR"(リカバリー)後も死亡した同 Client の機体がそのままフィールド内に残り、同じ姿勢のままだんだん速度を増して虚空の彼方に吹っ飛んでいく現象が発生することがあります。この現象を "Ghost" と呼んでいます。
自機の "Ghost" は、自分からは見えないので要注意です。他 Client からのみ見えます。
"Ghost" 現象は、離陸中ギアが滑走路から離れる前に死亡すると、よく発生します。
"Ghost" が繰り返し発生すると、Host に非常に大きな負荷がかかり、最終的には全 Client の描画フレームレートが一桁台以下に落ち、Host に対する入力が全くできなくなり、CTRL+ALT+DEL で Host の LockOn を強制終了せねばならなくなってしまいます。
この現象を回避するために、以下の注意を守ってください。
フィールド内で誰かの "Ghost" を見つけたら、チャット(CTRL-m)で「誰それの Ghost が出てる」と警告してください
自分の Ghost が出ていると警告されたら、直ちにフィールドから Quit し、FLY! ボタン押下による再 Join を行ってください (Quit ダイアログの "RCVR"ボタン押下による再スタートを行わないでください)
離陸中に滑走路の残骸を踏んだり、上空から vulch されて死んだりした場合は、Ghost 指摘を受けていなくても自主的に Quit → FLY! による再 Join を行ってください (滑走路上の残骸もこの操作で消去されます)
【補給・修理】
使ってしまった燃料・兵装は、補給によって元に戻すことができます。
燃料の補給は、滑走路に着陸して速度を0にし、CTRL-r を押下したままにしてください。押下している間中、燃料が少しずつ自機に注入されていきます。近くに給油機が居る場合は、ALT-t を押下すると AWACS が味方の給油機の位置を教えてくれます。HUD を NAV モードにして給油機に後ろから接近し、r キーを押して給油準備を整え、ゆっくりと給油できるポジションに入ってください。ポジションに入ると自機の制御が奪われ、自動給油されます。
兵装の補給は、これも滑走路に着陸して速度を0にした後、CTRL-w を押下してください。
【対戦者間コミュニケーション】
英語キーボードを使用している場合、 ' キー(フルキーの ENTER キーの左横)を押すとスコアウィンドウ表示が表れ、その Host に誰が参加しているかを確認することができます。日本語キーボードを使用している場合、標準のキーアサインではこのキーを押すことが出来ませんので、LockOn の OPTIONS-INPUT にて、OTHERS に分類されている "Toggle scores window" に割り当てられているキーを、押下可能なキーに変更してください。
Chat は2種類用意されています。1つは「Host に join している全 client への通信」で、もう1つは「味方陣営の client への通信」です。前者は CTRL-m で、後者は ALT-m で行います。
◎ HUQ's LockOn 対戦 Host 制約事項
諸般の事情により、HUQ's LockOn 対戦 Host にはいくつかの制約事項があります。制約の範囲内で、自由にお楽しみください。
LockOn Host を起動してから一定時間が経つと、Client が自機選択を行っていても、強制的に観覧モードにされてしまいます。このため、定期的(約10時間毎)に Host を Quit し、再度 "FLY!" しなおしています。再起動は予告無く行われます。また、再起動後慌てて出勤するなどしたため、フライト画面開始直後の pause を解除し忘れることがあります。Host へ接続後 "Waiting for server..." というダイアログが表示された場合、また後日接続を試みてください。
HUQ's LockOn 対戦 Host (version 1.02) は、Reaper 氏の回線をお借りして運営しています。Reaper 氏の帯域利用を優先させていただきますので、時折対戦相手の動きが warpy に見える可能性があります。ご了承ください。
HUQ's LockOn 対戦 Host (version 1.02) は、Repaer 氏の PC をお借りして運営しています。氏の PC環境メンテナンスのため、長時間 Host につながらないことが不定期にあります。このような場合は、とりあえず接続を諦め、また後日接続を試みてください。
BLUE から RED へ、あるいは RED から BLUE へ陣営を変えて WAR エリアに入ると、入った瞬間味方の地対空兵器、感対空兵器の猛攻を浴びることがあります。この場合、一旦 "RCVR"(リカバリー)操作を行えば、次回からは正常に Join できます。
過剰な兵装で、見境無く相手を攻撃するのは、(相手の同意が無い限り)おやめください。対戦相手と自分の技量を冷静に考慮し、「勝負が白熱するような」戦力バランスのとれた兵装で戦闘にお臨みください。