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[あ] アゲラタム
英名はフロスフラワー。 糸を束ねて先を解したような、繊細な雰囲気の花です。 盛夏は直射日光で葉も黄変し、蒸れて葉傷みを起こします。 花後は、早急に花がらを取ってやり、すこしでも蒸れを防いで やるようにすると良いでしょう。 [あ] あじさい
良く知られているように、酸性土で青、中性、弱アルカリ性土で花色が ピンクになります。 市販されている鉢物は見事ですが、花が大きく安定を欠きます。花後直ぐ植え替え て。又、剪定は八月までに。 [あ] アネモネ
球根は、水を与え過ぎると腐敗してしまいますが、開花時期に水切れすると、花立ちが悪くなるので注意が必要です。 [い] インパチェンス![]() 半日陰を好む、シェードガーデンの主役の一人?です。 花つきが良く、長いこと咲き続けます。 暖地では冬も越せるようです。生育も旺盛で、公害にも強いとか。 でも、お水のやり過ぎには注意して。 八重咲種はバラのような咲き方で、こんもりと茂ります。 花は元気よく付いていても、ちょっとした振動でハラリとこぼれ落ちてしまい、鉢を動かすにも気をつかいます。 [う] うめ新年向けの花材として多く出回ります。盆栽的で、比較的お年を召した方が好まれるようです。うちでは根が乾かぬようミズゴケで覆って販売しますが、選ぶ時も、根が乾いているものは避けたほうが良いでしょう。 年末に買われた方、暖かい所に置くと、新年を待たず開花し切ってしまいますのでご注意を。また、飾り物ということで、TVの上などに置かれる方が居ますが、TVの放射熱は決して鉢にはよくありませんのでご注意を。 [え] エニシダ
黄色が元気の出る色、と言うのは確かでしょう。手入れを怠らなければ、長く咲いてくれます。 寒さには強いけど、水をあげすぎないように。花後、花がらはきちんととって。 [お] オーブリエチア
株分け(9月)や、挿し芽で増やします。日当たりの良いところに置いて下さい。 花の作りは素朴なのですが、その深い色合いにとても惹かれます。 (半耐寒性多年草)花期3〜5月 [お] おおでまり鉢植えの場合、水切れに注意を。 小さな白い花が集まって、手鞠のようなボール状に花が付きます。 庭に植え替えると翌年花が付かない、と言う話を良く聞きます。 株が若返り、葉や枝にエネルギーを使って、大きく生長しようとするからです。 肥料を与えず、樹勢が落ち着くのを待ってあげて。 [お] オブコニカ
オブコニカは、かぶれの元になるプリミンを出すことで敬遠されることがありますが、これはプリミンフリーの「タッチ・ミー」。品種改良は、ますます私達に花を近いものとしてくれるようです。 (多年草)花期12〜5月 |