かきくけこ


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[か] ガーベラ

切花、ブーケなどでおなじみの花。花色豊富で丈夫、 15度あれば冬でも開花してくれます。地上部が枯れてなくなっても、 根が生きていることがあります。

私が高校生の頃、切花が折れないように、店頭では花の首をワイヤーで支えていたのを覚えています。

(塾帰り、3本買って帰って自分をなぐさめたっけ。)

今は改良が進んだか、そんな事をしなくても、首が曲がったりはしません。

生育旺盛で、小さい鉢は、直ぐに根で一杯になるほど。 また、この花は今はやりのマイナスイオンを出すそうです。日当りは大切です。

[き] 銀杯草(ニーレンベルギア)

園芸上の名称は、ニーレンベルギア。 繊細な花を付けます。 風にそよぐ様は、まるで妖精のよう。

でも花は一日でしぼんでしまいます。

蒸れに弱いですが、切り戻しで何度も花を付けてくれます。 だから植え込みは、あまり密集させないように。

写真はサントリーのフェアリーベル・パティオブルー。

[く] クリサンセマム(ノースポール)

クリサンセマムとは、本来菊属を指す名称だそうです。

一年草扱いですが、植物が枯れた土を植栽の近くに足しておいたら、 いつの間にか咲き誇っていた、という体験をしました。 根が残っていたのか、種があったのか・・・。 いずれにしても強い花です。生命力を感じます。

葉が黄変し、花がやせてきたら、肥料をあげて下さい。一旦バッサリ切れば、新芽が伸びてきます。

一本がこんもり大きく育ちますから、密集して植えない方がいいでしょう。

[け] けし

蕾の状態だとヘビの首のように見えるのに、 咲いた時の美しさと言ったら・・・! 親指姫が乗っていても、不思議は無いように さえ思えます。

ユートピアに咲くのはこういう神秘的な美しさを持つ花じゃないかしら。

苗の出回るアイスランドポピーは多湿に弱いため、一年草扱いです。深鉢にしっかり植えつけてやると、良く咲き誇ります。

[こ] 幸福の木

誰が名付けたか、幸福の木=マッサンゲアナは、非常に強く、 丸木の状態で売られることも。耐陰性が強いですが、夏の強光を 避けて日にしっかり当ててやると、葉色が美しくなります。

「神だのみ」ならぬ「幸福の木だのみ」はダメですよ。


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