いいとも青年隊〜K・Chaps!

 
 

[ディスコグラフィー]
 *シングル*
「世界で一番-LIKE A MOON-」 香川誠/香川誠/船山基紀
   C/W 「公衆電話が泣いた夜」 MIKE STOCK,MATT AITKEN,PETE WATERMAN/訳:高柳恋/船山基紀
   ポニーキャニオン S9A11028 89/7/21
「君にKissしたい」 谷穂ちろる/松尾清憲/船山基紀
   C/W 「ぼくたちの空」 SILICONE GROOVE/SILICONE GROOVE/SILICONE GROOVE
   ポニーキャニオン PCDA-00023 89/11/21
「BYE BYE BABY」 谷穂ちろる/BOB CREWE BOB GAUDIO/船山基紀
   C/W 「K・Chaps! Charm」 久保田洋司/久保田洋司/船山基紀
   ポニーキャニオン PCDA−00078 90/4/25
「○・×」 森雪之丞/SILICONE GROOVE/SILICONE GROOVE
   C/W 「誰も知らない」 森本抄夜子/鈴木雄大/船山基紀
   ポニーキャニオン PCDA-00102 90/8/1
「約束のカウントダウン」 GOOFY MORI/奥野敦士/船山基紀
   C/W 「K・Chaps! MEDLEY」 編:船山基紀
   ポニーキャニオン PCDA-00142 90/12/5

80年代最後のアイドルグループ、K・Chapsです。
中上雅巳・井谷真・塩ノ谷和康の三人、言うまでもなく「笑っていいとも」
のオープニングで踊ってた方々。デビュー当時はいいとも青年隊として
活動してましたが、3rdから名前をK・Chaps!と改名しています。
もう“いいとも”のご利益が見込めなかったからでしょうか?
多分メインは如何にも目立ちたくてしょうがなさそうな中上君でしょうが、
個人的には塩ノ谷君の普通っぽさが良かったのですが。
他の二人がなにげに芸能界ズレしてたのに比べなくても
彼の存在の普通加減は際立ってました。
俳優なんかやったらいい線いくのではと思ってましたが、
解散後の消息は掴めませんでした。中上君は解散後もしぶとく生き残り、
CDもリリースしている(深津絵里とのデュエットですが)のですが…。
塩ノ谷君の解散後の活動を知ってる方がいたらご一報ください。
曲の方はこの時代にしては珍しくアイドル々々したもので、
これは多分中上君の甘ったれた声を意識したものでしょう。
SILICONE GROOVEと組んだ時の歌が良いです。
特に「○・×」はTVパフォーマンスもカッコよかったし
各々のソロも一瞬ですがあるのでオススメです。
ラストシングル「約束のカウントダウン」のカップリングは既発シングルのメドレー。
ファンサービスか、やる気の表れか?
実は彼らはアルバムもリリースしてるのですが残念な事に未入手。
発見次第ご報告します。

フラッシュ





[ディスコグラフィー]
 *シングル*
「電光石火」 松本隆/都倉俊一/都倉俊一
  C/W 「Baby Fall In Love」 松本隆/都倉俊一/都倉俊一
  CBSソニー 06SH471 1979.04.08.
「シェイク・ハンド」 小林和子/都倉俊一/都倉俊一
  C/W 「ダンシング・ナイト」 小林和子/都倉俊一/都倉俊一
  CBSソニー 06SH565 1979.
「悪い夢のブルース」 小谷夏/都倉俊一/都倉俊一
  C/W 「今夜はロンサム」 松本隆/都倉俊一/都倉俊一
  CBSソニー 06SH686 1979.12.21.
「ポリス・マン」 なかにし礼/浜田金吾/水谷公生
  C/W 「Police−Man」 なかにし礼・英語詩:CHRIS MOSDELL/浜田金吾/水谷公生
  CBSソニー 06SH764 1980.

80年代最後の男性グループに対抗して、こちらは70年代最後のグループ
です。レッツヤンのサンデーズのメンバーでもありました。当時はもちろん
見てましたが、果して彼らは浮いていなかったのでしょうか?というか、彼
らはあーいうアイドルっぽい事をやることに抵抗はなかったのか?今と
なっては疑問です。
デビュー曲の「電光石火」はレッツヤンオリジナルでもあったので印象深い
曲。真ん中の人(メンバー名思い出せない×)の声は魅力的です。ルックス
からしても彼がソロデビューするのが当然に思えるのですが、他の二人の
存在意義がどこかにあるのかもしれません。それは2ndのジャケ写の、左
の人の胸毛にあるのかもしれませんし。スキモノ道はケモノミチ。その2nd
までは当時流行のディスコもので良かったのですが、「悪い夢のブルース」
では世良正則の世界に。映画『夢一族―ザ・ライバル―』の挿入歌(主題歌
ではないところがミソ)ということなのでその関係なんでしょうか?何故か
ジャケットの立ち位置も変わってます。B面は正しい79年ディスコ歌謡で
素敵なのですが、余計A面の路線変更がブキミに見えてきます。ラストは
オリジナルですが、何でわざわざ英語詩ヴァージョンををB面に?♪腰の
ピストルぶっぱなし、てのはいい歌詞ですなぁ。
彼らは70年代後半ディスコ歌謡歌手として、原たかしとともにもっと評価
されるべきでしょう。その為にもメンバー名を調べなくては!


追記:
フラッシュのメンバー名が判明しましたのでご報告。
結城純・江里奈譲・五十嵐良でした。
まぁステキな名前だこと。
うちお一人が現在フラッシュのサイトを作ってらっしゃいます。

さらに追記:
先日、「電光石火」と「シェイクハンド」の映像を見ることができました。
「シェイクハンド」カッコ良すぎ!!!

      




back