原たかし

[ディスコグラフィー]
  *シングル*
「ムーチョ・マッチョマン」  竜真知子/筒美京平/筒美京平
  C/W 「ジブラルタル・ベイビー」  竜真知子/馬飼野康二/馬飼野康二
  ビクター SV-6500 1978.11.05.
「流されて」  竜真知子/筒美京平/筒美京平
  C/W 「コルドバの夜」  竜真知子/馬飼野康二/馬飼野康二
  ビクター SV-6563 1979.03.25.
「ジンギスカン」 R.Siegel-B.Meinunger-C.Dornaus-カルメン/ヒーロー・タカタ
  C/W 「ミスター・ロビンソン」  荒木一郎/荒木一郎/ヒーロー・タカタ
  ビクター SV-6607 1979.

出身高校が私の実家の近くにあったので、地元では少しだけ有名
でした(笑)。何かのディスコ大会(この表現自体に時代を感じます
が)で優勝してデビューしたと思います。デビュー曲と2曲目は何と
A面筒美京平・B面馬飼野康二作品という超豪華な顔ぶれ。テレビ
にも出たことはあったのですが売れませんでしたねぇ。曲は勿体
ないくらいのいい曲なのですが…「ムーチョ…」の方はディスコ
関係らしく振り付けまで事細かに書いてあるのですが、如何せん
書き方がよく民謡の振り付けが書いてあるレコードと同じレイアウト
なものでなんか変な感じ。それでも一応踊ってみましたが(爆)。
「ジンギスカン」は曲自体は有名なのでもしかしたらこの曲が一番
ヒットしているかもしれません。ホントならこのヒットに続けてもう少し
続けて欲しかったのですが、多分この曲がラストと思われます。
この頃はすでに地元の方でも彼の存在は忘れられたようで、
その後どうしたかはよく分かりません。
今でもディスコ通いしてたらカッコいいのですが。


藤 慎一郎

[ディスコグラフィー]
  *シングル*
「$1,000,000 KISS」  森雪之丞/平尾昌晃/若草恵
  C/W 「甘い暴走」  森雪之丞/平尾昌晃/若草恵
     東芝EMI TP-17132 1981.
「恋のタイフーン」  橋本淳/平尾昌晃/矢野立美
  C/W 「青春の渚」  橋本淳/平尾昌晃/矢野立美
     東芝EMI TP-17184 1981.06.21.
「ずぶぬれの青春」  岡田冨美子/小田裕一郎/大谷和夫
  C/W 「この愛信じて」 菅野こうめい/岡田和夫/大谷和夫
     東芝EMI TP-17266 1981.12.21.
★神力裕のディスコグラフィについては現在調査中です。

うふふ。とうとう慎ちゃんのラストシングル「ずぶ濡れの青春」を
入手してしまいました。ので、コメントも更新させて頂きます。

サンデーズではトシちゃんと同期の彼、デビューはマッチと同期の
81年でした。81年は男性アイドル戦国時代、勿論マッチが独走
でしたが、一応竹本孝之とか沖田浩之とかが対抗馬でしたね。
藤クンはその中でもかなり下の方ではなかったかと思います。
一応「ミリオンキス」はサンデーズソングとしてフィフティーズルック
のおねぇちゃん達と楽しそうに歌ってたんだけどなぁ。そのB面
「甘い暴走」はマッチ路線だけど歌は上手いので少し大人っぽい
感じに仕上がってます。セカンドの「恋のタイフーン」はさらに
マッチ路線で派手目になっておりますが、サビの高い音を
苦しそうに甘く歌う藤クンはセクシー。「青春の渚」は前曲のB面
と同じ感じかな。で、ラストシングルの「ずぶ濡れの青春」。
この曲が彼の声には一番合ってるんじゃないでしょうか。少し
哀愁路線が入ったマイナーアップテンポで、サビの♪僕は
カラッポだよぉ〜のところで声が裏返りそうになるところがまたよい
んだな。B面は映画『教育は死なず』の主題歌だそうですが
見たことないなぁ…でもこの映画にはサントラ盤もあるらしい。
…と駆け足で曲を紹介してみましたが、何より藤クンはルックスが
いいもんね。背も高いし。この年の紅白で石野真子「ハートで勝負」
のバックダンサーをサンデーズとして務めたんだけど、やっぱ背が
高いから目立ってたしね。それだけにシングル3枚でフェイドアウト
してしまったのは残念。但し、90年代にシングルリリースをしている
或るロックシンガー兼俳優にそっくりという情報もあるので目下
捜査中です。判明したら後日ご報告します。藤慎は不滅だぁっっ!!

追記>男性アイドル列伝の方ですでにご紹介しておりますが、
その後慎ちゃんは神力裕と改名し、ロックシンガーとして再生しております。
ナンと諸岡ケンジとのユニット・RDとしてヒット曲も持っているのダ!!
結婚式場のテーマソングみたいなシングルが存在するようなので
現在捜索中です。くわしくは男性アイドル列伝をご参照下さい。
ライヴ行きたい!!絶対行きたい!!










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