森一馬



[ディスコグラフィ]
 *シングル* 
「夏を追いかけろ!」 東海林良/馬場孝幸/大谷和夫 K07S-577 1984.07.05.
 C/W 「俺は男、お前は女」 東海林良/馬場孝幸/大谷和夫
「ミッドナイト・トレイン」 森一馬/森一馬/大谷和夫 17DH-59051 非売品
 C/W 「ナンパ通り3丁目」 森一馬/森一馬/大谷和夫
 *アルバム*
『涙のパーティナイト』 K28A-530

森一馬クンってホントに銀蝿一家だったのでしょうか?
単なる客人とか、分家とかじゃないの?嵐レーベルからデビューして
髪の毛リーゼントにしてれば一家の一員になれるってんなら別だけどさ。
その髪の毛もちょっとイタミ過ぎで可哀想…髪質弱そうだし。
それよりもまずデビュー曲で水着になって、ムチムチボディを披露するあたりが
キナ臭いというか、ちょっと違うターゲットを狙ってるような気がするんですが。
曲はキャッチーでいいんじゃない、と思ったら銀蝿一家さんの作品じゃないのね。
そのデビュー曲前に確かアルバムデビューしていたと思うのですが、
アルバムは残念ながら持っておりません。
で、問題は「ミッドナイト・トレイン」なる非売シングルなのね。
確かに当時こんなシングルリリースしてなかったと思うんだけど、
中古屋では時々見かけるんで何かの企みがあったのかも。
アルバムの特典では、と勝手に思っております。
(ご存知の方お教えくださいませ。)
このシングルでは両面とも彼が曲作ってるんですよね〜!ビックリ。
確かに職業作家の方の曲と比べると稚拙さは否めないけど、
デビュー時からこれだけ曲が書けるんなら「銀蝿」の冠つけなくても
充分やってけるんじゃないの?…と思ってたら現在も俳優として
現役との事。さらに現在は、BLACK SATANのリードボーカルまで
務めているそうな。いやいや参りました。
俳優としての実力は各方面で賞賛されているようですので、是非
今度は歌手として頑張ってほしいところです。












≪「ミッドナイト・トレイン」の裏ジャケ。
  きゃあぁぁぁっ、一馬クン可愛いっ(はぁと)
  てか、こんなのばっかしなのね…。




                            榎康弘



[ディスコグラフィ]
 *シングル* クラウン
「涙の地平線(ロンリー・フライト)」 広田文男/泉八汐/薗広昭 CWP-60 1985.03.21.
 C/W 「ひびわれた季節」 広田文男/泉八汐/薗広昭
「PA PA PA」 広田文男/泉八汐/入江純 CWP-67 1985.09.21.
 C/W 「瞳にジェラシー」 荒木とよひさ/泉八汐/入江純

実はこのページのメインはこの榎クンなのでした。(森クンも好きですので念の為)
いやぁ〜榎クンはいいっ。80年代男性アイドルでも私のベスト10に入るイキオイです。
何しろ声がいいんだよなぁ、バカっぽくなく、さりとて老け込んでもなく、
アイドルポップスから歌謡曲までツボを押さえて歌える本格派といったら
云い過ぎかしらん、いやそんなことはないはず。
デビュー曲の「涙の地平線」は、爽やかな別れの歌をメジャー調のポップスに乗せて
ちょっとスカし気味に歌っててそれがたまんなくカッコいいのだ。
ちょっと新田純一風な節回しだけど榎クンの方が歌はうまいし、
ときどきシャクリ上げたり可愛げある歌い方したりとテクも上級。
さらにB面の「ひびわれた季節」が素晴らしい!
クラウン専属作家の泉八汐氏、演歌がメインの方ですが、
力みなく作ったこんな歌謡曲も素敵。サビの♪もえすぎた愛の〜、って
処の榎クンの歌い方、イッちゃいそうです。
ところがこんなにいいシングルなのにテレビでは殆ど歌えず
6ヶ月あいてセカンドシングル「PA PA PA」の登場。
実はこのシングル、最近になってやっと入手できたんですが、
当時見たジャケ写と違うような…幻かな。
作詩・作曲は前曲と変わりませんが、アレンジは入江純に変更。
そのせいか、ギターとシンセがやけに目立つ派手な曲になっております。
悪くはないんだけど、彼の歌のうまさを生かしきれてないような気がするなぁ。
B面「瞳にジェラシー」なんて別アレンジで聴いてみたいところです。
多分この2枚でレコードリリースは終わりだと思うんだけど、その後の彼の動向が
掴めないんですよね。ルックスも良いので俳優なんかで今も続けててくんないかな。






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