その他の男性アイドルたち(1枚屋編)




「ABC〜Dヨロシク」   高橋剛
        おおばまさと/小林亜星/竜崎孝路
C/W  「コアラのサンバ」 歌:志賀正浩
 センチュリー 7AC0021

今井まことクンに続いて、84年男性アイドルイチ押しだったのが、高橋
剛クン。趣味が分かるという感じですね(笑)。おはスタからデビューした
人で、当時13歳らしいたどたどしい歌い方が母性本能をくすぐります(だ
から違うって!)。ガキンチョらしくない丁寧な歌い方が好感持てます。
いくらおはスタレコードだからって、B面しがチャンはないんでないの。
当然辞めたと思ってたら、今やバナナギャングスの高橋GOになって
しまってました。頑張ってください。




「泣き虫エンジェル」   三木あきひろ
        つのだ☆ひろ/つのだ☆ひろ/大谷和夫
C/W  「恋のカタカナ1・2・3」      ディスコメイト DSK-212

すみません、何者だかさっぱり分かりません。顔も大したことないし、かと
いって歌も単にヘタなだけだし…三木たかしの息子説もありますが、プロ
デュース:堀内孝雄ということなのでその辺に何かがあるのでしょう。
A面は殆ど聴いた事ありません。B面が、歌詞が全部カタカナで表記
されてて、じゃ曲もそんな感じかというとフツーの曲だったという所が
ブキミで好きです。最後のセリフも寒さ倍増でステキ。



「八月のナイアガラ」   Peanut Boy
      秋元康/野村義男/小野沢篤
C/W 「Peanut Boyのテーマ」        ビクター SV-9141

86年に『美少年』というオムニバスアルバムをリリースした“美少年倶楽
部”なる素人集団からの抜粋ユニット。流石にアルバムを全部通して
聴く程の変態志願ではないのですが、重盛雄一なる人(どの人かも
分かりませんが)の声は捨て難い。ちょっと機械的なノンビブラートで、
もう少し高めの声ならツボにはまったでしょう。アルバムではソロが聴け
るのですが曲がイマイチ。ヨッチャン作曲のこっちの方が声の良さを
生かしてると思います。他の4人は…許して(笑)。



「セクシー・クイーン」   神崎順
     いくり/忠平隆/忠平隆
C/W 「夕暮れグラデーション」       オリエント OR-8117

珍しいインディーズの男性アイドル。しかもジャニーズ顔負けの美少年!
つーか『愛』専属タレントだったりして。曲もインディーズらしい部分はあり
ますが(B面の難解な曲の展開とか)、なかなか堂々としたアイドル歌謡
で同期のメジャーデビュー組にも引けを取らないはず(87年リリース)。
イベントとかやったのかなぁ。浅草の花やしきとかでやってそうなタイプ
ですが。歌は練習している感じ、そこだけがアイドルぽくないです。
〔追記〕 神崎順クンはその後も活動を続け、今も現役だそうです。
彼のますますの活動を陰ながら応援しております。






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