キャメロット


[ディスコグラフィ]
 *シングル*
「おっと!セクシー事件だぜ!!」 柴田陽平/服部清/戸田誠司
  C/W「ジュリエットをすくい出せ!」 岩里祐穂/戸田誠司/戸田誠司
  東芝イーストワールド WTP-17451
「誘惑魔術“Y”」 森雪之丞/西木栄二/萩田光雄
  C/W「ダーリン・ダーリン」 岩里祐穂/NOBODY/戸田誠司
  東芝イーストワールド WTP-17490
「ベラぼれおまえにKNOCK OUT」 西岡千恵子/西岡千恵子/鷺巣詩郎
  C/W「少年探偵団」 SHOW/和泉一弥/和泉一弥
  東芝イーストワールド WTP-17553




メンバーは宮本洋・早瀬亮・風見裕哉・加藤晋太の4人。もともとは
ドラマ『陽あたり良好』出演で人気の出た宮本クンを売り出す為の
グループなのですが(まぁソロではイマイチ弱いってのは解るけど)
ちょっとメンバー構成に問題があるんではないの?しかも最初は
「ライズ」というグループ名でメンバーも違っていたとか…ちなみに
彼らはその後もウエンズデイ→カプリコーンと名前を変え、82年末に
やっとキャメロットに落ち着いたとの事、ひどいわァ、これじゃまるで
とりあえず作ったやっつけグループみたいぢゃないのサ(あわわ)。
でメンバーがねぇ。やっぱ加藤晋太クンでしょキーマンは。Wジャケ
裏の個人プロフ写真のポーズもどうかと思うけど、その後の変遷も
なかなか興味深いものが。
曲は殆ど何も考えてないでしょ、という感じのテキトーな曲(褒め言葉
よ)ばかりですが、「誘惑魔術“Y”」のアレンジはカッコいいねぇ、いか
にも80年代初頭臭がムンムンしてます。だがしかし、彼らの魅力は
ラストシングルの「ベラぼれおまえにKNOCK OUT」に集約されて
るのでした。曲中のセリフが強力、「奪っちゃうぜ〜オレ」「いっちゃい
そ〜オレ」「がまんできない〜オレ」ってまるっきりソッチ狙いだわね。
「がまんできない〜!」てセリフなんて鬼気迫るものがあります。歌詞
にも♪今夜ビンビンだぜ/好きだと出ちゃいそー、ってまんまやんけ。
B面の「少年探偵団」は当時のドラマ『怪人二十面相と少年探偵団』の
テーマ。見た事ないんだけど、古川聰クンが出てるヤツなのかな?
この曲が強力過ぎた為か結局彼らはこの後解散、まぁこの辺が潮時
ではありますが、宮本クンと風見クンは残れそうな気がしたんだけど
その後の消息は掴めず。
あ、私はシンタ君のファンですので(笑)。
 















息っ子クラブ

[ディスコグラフィ]
 *シングル*
「僕達のSEASON」 秋元康/東郷昌和/新川博
 C/W「彼女はガールフレンド」歌:佐藤吉紀 麻生圭子/いけたけし/丸山恵市
 EPICソニー 07・5H-313
「ちょっと辛いあいつ」 秋元康/長島ぜんじ/矢島賢
 C/W「気紛れな君が好き」歌:佐藤吉紀 麻生圭子/東郷昌和/中村哲
 EPICソニー 07・5H-332
 *アルバム*
『7JUNK BOYS』 EPICソニー 28・3H-266
A1.前略 I LOVE YOU          B1.ちょっと辛いあいつ
 2.僕達のSEASON             2.星の逃亡者 (岩城憲)
 3.迷走の街 (沢向要士)          3.ME-CHA-SHE (並木秀介&篠崎裕利)
 4.JUNGLE BOY (雫廣光)       4.温室そだちのメロン達 (清水光)
 5.彼女はガールフレンド (佐藤吉紀)   5.気紛れな君が好き (佐藤吉紀)
 6.愛に胸をはって       ★カッコ表記ないものは歌:息っ子クラブ



キャメロットに対抗できるグループとしていいとも青年隊があったのですが、
シングルが揃わなかった為息っ子クラブをご紹介します。どちらも同じようなモンか。
ご存知の通りおニャン子クラブの男性版としてオーディションから選ばれた
7人組。メンバーは雫廣光(ワーナー)・清水光(キャニオン)・篠崎裕利(キャニオン)
・岩城憲(フォーライフ)・沢向要士(ソニー)・佐藤吉紀(EPIC)・並木秀介(ソニー)。
カッコ内はソロデビューも予定されてた彼らの所属会社、順番は…個人的な
シュミの順です(苦笑)。何といっても雫クンのカッコよさはダントツでしょう、清水クン
のおぼっちゃまぶりもなかなか。篠崎クンはお笑い担当(そうでしょ?)でしたが、
自分の位置をよく解ってるぽいところが好感持てました。ところが結局ソロデビュー
                    出来たのは沢向クンと岩城クン、あとまがいもの
                    だけど佐藤クンだけでした…まぁ順当なんだけど。
                    いかにも目立ちたくて仕方ない二人はいいとして、
                    (佐藤クンは…頑張ってください・笑)アルバムも含め
                    何故雫クンと清水クンはデビュー曲のジャケを
                    最後に笑顔を失くしてしまうのか?(雫クンなんか
                    ホントに全く笑顔の写真がなくなります)やはり
                    オトナのチカラ関係に負けたのか?どうしても気に
                    なるのよぉ!!その後映画に出演してたとかいう
                    ウワサも聞く彼、どなたかその辺に詳しい方が
                    いたら是非ご教示下さいませ。清水クンに関しては
                    普通の人生を素直に歩んでいてほしい、という
                    感じ。篠崎クンは、岩城憲&TearsProjectのライブ
                    で見たのが私の興味を保っていた最後でした。
                    他の人…、う〜ん、ゴメンなさい。アルバムでは
                    それぞれのソロが聴けます。シングルよりもコッチ
                    の方がオススメよん。
                    並木クン? あ、いたわね。

▲左が清水クン、右が雫クン。(どちらもアルバムジャケ裏より。)
アルバムのソロ、雫クンは全篇英語詩!やるねぇ。









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