シャーロットタウン
    プリンスエドワード島 最大の都市で、州の首都 でもあります。ストーリーの中であなたのお友達が、「新しすぎず古 すぎず穏やかで、落ち着く気分にさせてくれる雰囲気です。」と言っていますが、僕も同感:「首都」というイメージ が あまりふさわしくない気がしてしまうほど、どことなくのんきな風情の街並みです。「心地よく深呼吸のできる首都 」という表現がぴったりなこの街の写真:なぜか今回はあまり人が写っていない地味なものばかりになってしまいました。

    St. Dunstan's Basilica (聖 ダンスタンス・バシリカ) 教会。

    シャーロットタウン市街、歴史あるグレート・ジョージ・ストリート沿いに静かに佇んでいます。DELTA HOTEL (プリンスエドワードホテル) にお泊りになると、この教会のシルエットが窓越しに浮かんで見えて、それは 異国情緒たっぷりですよ!

    中もとても静かで、物音一つしないくらい。ステンドグラスから差し込む明かりに、この島の遠い過去の歴史が見えて きそうな気がしてしまいます・・・
    シャーロットタウンの旧市街。今はメインストリートから少し外れ、たいへん静かな通りとなっています。

    きっとアンは マシュウの馬車に揺られながら、たまに連れてきてもらった シャーロット タウンの この通りを、心ときめかせて 見つめていたんでしょうね。
    シャーロットタウンの街角の街燈に飾られた花。いつ見てもいきいきと街を彩っています。

    忘れてはいけないのは、いたるところに飾られたお花がいつも いきいき していられるように 世話をしている人が どこかにいる、っていう事だと思います。自分の住む町に誇りをもち、たえずきれいでいてほしいという思いが伝わってきます。すてきですね。

    写真全体が少し黄色みがかっていること、お気づきですか?じつは、この時 お隣のケベック州で大規模な山火事が あって、その煙が PEI 上空を覆っていたんです。島の人たちもこの時ばかりは大騒ぎで、最初は「ボルケーノ (火山) が噴火したんじゃないか」という噂が飛び交ってました。幸か不幸か 丸一日 セピア色の PEI を体験する こととなったわけです。
    こちらも 花のある街角の風景です。後ろ側の建物も、センス良く壁の色と屋根の色が統一されていたりします。 ごく普通の街角の光景なのに、これだけでそれなりに絵になってしまいますね。


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