別役神社と別役城趾
n 別役三吉郎義重(????)〜(????)
l 山間部における長曽我部氏の重臣で、長宗我部元親に仕えた。
l 香美郡香北町西川の豪族で東川・西川別役城主。東川、西川に五百二十石の土地を領有する。
l 長宗我部氏の時代に功を成し大忍最大の土豪となったが、 山内一豊の入国により知行所(領地)は召し上げられ農民になった。
n 別役神社
l 香美郡香北町西川別役に別役家ゆかりの「聖神社」がある。
l 境内に三吉郎が豊後戸次川への出陣のさいに武運を祈って植えたと伝えられる杉尾の巨木が今も残る。
l 一族は今でも年に一度三月三日に神社に集まり先祖の霊を慰めるといわれている。
←左図
別役神社の鳥居。
後ろに見えるのが大杉と本殿。
右図→
別役の大杉の説明文。
別役神社の境内の傍にある駐車場。
別役家専用駐車場の立て札が立っている。
n 別役城趾
l 香美郡香我美町別役にある別役城跡には「竃戸神社」がある。
l 東川別役城跡は、奥西川別役発祥といわれる「別役三吉郎義重」の城跡で、 遺構(現存する古い建設物)は竃戸神社の北と東に土塁(砦)が残っており、 ここには防御・投石用の石の集積を見ることができる。
別役城跡に建つ竃戸神社
竈戸神社の登口の鳥居。
鳥居の前の立札。
竈戸神社の本殿
土塁(砦)の跡が残っている
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