東海道五十三次


伊 勢 國 (三)
(い せ の く に)

第四十六次:亀山宿
(三重県亀山市)

今回は3泊4日で亀山・関・坂下・土山・水口・石部と歩く長旅
いよいよ旧東海道中の白眉、往時の面影を残す宿場がズラリと並ぶ


今日は前回利用した四日市の「第一船員会館」に泊まるだけなので、初めてゆっくりの午後発。

平塚駅発 13:26 
の東海道本線
小田原発 14:13
「こだま463号」名古屋行
平日昼間の小田原駅新幹線ホームは誰もいない。ガラガラ。
名古屋で関西本線に乗換え
名古屋発 16:32
四日市着 17:13
 


今度で2度目の「船員会館」

大浴場にのんびり入り、夕食。
1泊2食 4,850円
(税・サ込み)は前回同様

・海老フライ
・豚ロースの生姜焼き
・まぐろの刺身
・冷奴

そしてビールにお酒。
 

翌日7:05「会館」出発
「四日市駅」から前回歩いた「井田川駅」までJR関西本線で移動


ここ、ここ、1ヶ月前、間違えて渡った鉄橋!


7:46 「井田川駅」着
前回はこの駅まで駆けたのだ。



さて、歩き始める。

この一帯にあった松並木は、戦時中に松根油を採るために伐採され、この1本だけ残った。
 


 

和田一里塚跡:
昔はこの一帯、松並木が茂っているだけで、寂しい所だったらしい。


ローソクで有名な「カメヤマ竃{社工場」


「渋倉町」あたり


「東町」



「遍照寺」

「誓昌院」
 

「西町」


亀山城跡方を望む


「西町」の城跡に続く広い道



「右 郡役所」
「左 東海道」
の標石
 

「京口門跡」


「雪 晴」


「照光寺」


「野村三丁目」:“虫籠窓”がとても風情を感じる。


同、「野村三丁目」


真新しい休憩所があった。ありがたい。9:30〜9:45
クラッカー(ナビスコの、丸ではなく四角いやつ。これが好き)を食べる



「野村一里塚」:
樹齢400年、幹周り6mの
ムクの巨木だ
 

ほどなく「布気皇舘太(ふけこうたつだい)神社」
石垣で囲まれた参道を歩いて本殿に着く


1号線とJR関西本線を陸橋で渡ると、鈴鹿の山が見えてきた


そしてすぐ鈴鹿川沿いの「大岡寺畷(たいこうじなわて)」
東海道一の長い畷。鈴鹿颪の空っ風がなんとも冷たい。


この先、JR関西本線の踏切を渡り1号線を横切ると、いよいよ待望の「関宿」だ!

「伊勢國(四)」に続く

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