地域安全ニュース

             bP72            平 成 20 年12 月 発 行

 


平成20年12月11日(木)から平成20年12月31日(水)まで



 安全・安心なまちづくりを実現するため、地域の皆さん一人一人が「自分の家は自分で守る」、「自分たちの街は自分たちで守る」という気持ちを持って、自主防犯に取り組みましょう。
 特に、年末は事件・事故の多発が予想されますので、防犯に配意しましょう。

 
活動の重点
犯罪等の抑止
 金融機関等強盗事件及び振込め詐欺被害の防止
 街頭犯罪等の抑止
 制服警察官の街頭進出による各種犯罪の防止

皆さんに心掛けて頂きたいこと

    〜犯罪や事故を防ぐために〜

 振り込め詐欺事件が多発しています。電話などで「振り込んで」といわれたら、まず家族、知人、警察等に相談をしましょう。

 外出時、就寝時には、必ず鍵を掛けたか確認しましょう。






 運動の目的
 年末は、飲酒の機会が多く、積雪や凍結等道路環境の悪化により、交通事故の多発が予想されるため、広く住民の皆さんに、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を呼びかけ、交通事故防止の徹底を図ります。

期間
 平成20年12月11日(木)〜12月31日(水)


 運動の重点
1.  飲酒運転の根絶
 飲酒運転による悲惨な交通事故が後を絶ちません
 アルコールの影響で判断力が著しく低下し、重大な交通事故につながります
 飲酒運転をした人だけではなく、『酒類を提供した者』『車両を提供した者』『同乗した人』も処罰されます。
 飲酒運転はあなたの人生をダメにします。自分と家族のためにも、飲酒運転は絶対にしないで下さい。
 ハンドルキーパー運転にご協力ください
 ハンドルキーパーとは、車で飲食店などに行く場合、お酒を飲まないで仲間を自宅まで送り届ける人のことです。

2.  高齢者の交通事故防止
 高齢歩行者の多くは自宅近くで交通事故に遭っています
 いつも通り慣れた道路でも、しっかり安全を確認して渡りましょう。

 高齢ドライバーの事故が増加しています 
高齢マークの表示が義務づけられました。
 身体能力の低下を正しく認識し、安全運転を心がけましょう。

3.  全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
 シートベルト非着用者の致死率は着用者の12倍以上
 後部座席など運転席、助手席以外の席でもシートベルト着用が義務化されました。(平成20年6月施行)
 シートベルトとチャイルドシートは正しく着用しましょう。誤った使用はベルトの着用効果がありません。

4.  夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
 交通死亡事故の半数が夜間に発生しています
 夕暮れ時は車も自転車も早めにライトを点灯しましょう。
 夜間の外出は、明るい服装と反射材の活用に努めましょう。








飲酒運転等の懲役刑・罰金刑とも大幅にアップしました。

飲酒運転等の罰則が強化されました
酒酔い運転・・ ・・・ 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
酒気帯び運転 ・・・ 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

飲酒運転をするおそれのある者に
   『酒類を提供した者』、『同乗した者』も罰せられます。


運転者本人が酒酔い運転の場合・・ ・・・ 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
運転者本人が酒気帯び運転の場合 ・・・ 2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

飲酒運転をするおそれのある者に『車両を提供した者』も罰せられます。

運転者本人が酒酔い運転の場合・・ ・・・ 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
運転者本人が酒気帯び運転の場合 ・・・ 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

 飲酒運転は、本人はもとより、免許の取り消し、仕事の解雇、家庭の崩壊等家族も含め、まわりの人全てが不幸になることを自覚しなければなりません。

飲酒運転四(し)ない運動を実践しましょう 飲酒運転四(し)ない運動
飲んだら乗らない  
乗るなら飲まない  
乗る人には飲ませない  
飲んだ人には運転させない  
ハンドルキーパーとは、飲食店などに行く場合、お酒を飲まないで仲間を自宅まで送り届ける人のことです。ハンドルキーパー運動に参加しましょう。

◎ 飲酒する場合は、公共交通機関・タクシー、運転代行等を利用しましょう。




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