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 電話で孫や子供と偽り、交通事故示談、金銭借用、妊娠・中絶費用等の文言を使って、高齢者等を狙った多額の現金をだまし取る「オレオレ詐欺」が多発しており、その手口に進化して悪質・巧妙化しています。


【最近の手口】

複数の者が関わり、偽の警察官や弁護士が登場する。

「借金のカタに息子を遠洋漁業の船に乗せる」とか、「息子が暴力団組長の車にぶつけた。修理代を振り込まないと命は保障しないぞ。」等と脅す。

「携帯電話が故障」、「息子は取調べで連絡がとれない」などと本人(息子や孫)に連絡させないようにする。

ATM機での振り込み、電信為替で私書箱への送金、「窓口担当者には『老人ホームの入所費』と答えろ」等と指示する。

「交通事故の示談をするにあたり、守秘義務があるので誰にも相談せず、振り込んで下さい。」等と相談させない。


「オレオレ詐欺」撃退マニュアル

@

 「ヒロシかい?」

架空の名前で確認を

A

 「九州はどう?」

違う住所の話題で確認

B

 「あなたの住所・名前・電話番号は?」

電話で確認するために聞いておく




【オレオレ詐欺では…】

振り込む前に、必ず、本人等に確認する。
一人で判断しない。 
家族、警察等に相談する。


【身に覚えのない請求(架空請求)では…】

ハガキ等の債権取立の請求では、利用してなければ、放置(無視)する。
すぐ家族、警察へ相談する。
納得いくまでは、決してお金を振り込まない。


ご相談は、  丸子警察署  TEL 42−0110

      最寄りの駐在所


    又は  警察本部警察安全相談室へ  TEL #9110
                                  (026−233−9110)