建築設備定期検査

建築設備定期検査

調査者は一級建築士・二級建築士又は建築設備検査資格者により行います。
建築設備定期検査は「換気設備」、「排煙設備」、「非常用の照明設備」、「給水設備及び排水設備」の4項目が対象になります。
風速計や照度計などを使い設備の機能維持、管理状況等を検査いたします。

換気設備検査
◎火気使用室の換気設備 (厨房等)
◎中央管理方式空気調和機、機械換気設備を設けた無窓の居室等
上記設備及び付帯設備の検査
風速計、二酸化炭素測定器等による測定を行います。
排煙設備
◎非常用エレベーター付室、特別避難階段付室、居室等の機械排煙設備
・排煙方式には一般的な排煙設備の吸引方式と特殊な排煙設備の加圧方式等があります。
・排煙風量は一般建物と避難安全検証法に基づく建物では異なります。
・予備電源は自家用発電装置、直結エンジン方式等があります。
上記設備及び付帯設備の検査
風速計による測定あり。
非常用の照明設備
◎蓄電池内蔵形方式
◎蓄電池別置形方式
◎蓄電池別置形と自家用発電装置併用方式
上記設備及び付帯設備の検査
全数点灯試験、照度計による照度測定あり。
給水設備及び排水設備
◎飲料水の配管設備 貯水タンク、給水タンク
◎給水方式 揚水ポンプ方式、加圧ポンプ方式、加圧タンク方式など
◎排水設備 汚水槽、排水槽、排水再利用設備等
◎給湯設備等
上記設備及び付帯設備の検査
再生水利用設備はクロスコネクションを防ぐため食紅を用い給水系統を確認します。