項番毎に月単位で1年かけて取材予定です。 |
9月:花のかざぐるま花壇(ダリヤ) |
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花のかざぐるま(ダリヤ)
:2017年9月10日撮影 |
暑い夏の予想も覆され日照不足の夏で終わってしまった。50年の一度の豪雨の警報も何度と聞いている。確かに場所が異なるから、その場所では確かに50年に一度起こるかどうかの事だろう。しかし、毎日のようにどこかで起こっている災害なのだ。 お陰様で新川風景の写真取材が遠のいてしまった。八千代地方が雨になるかどうかまたは猛暑になるか判断が迷う日が続いてしまったからだ。
9月10日、秋晴れの天気に恵まれ久しぶりに新川へ出かけてみた。丁度、花のかざぐるまを移動している方がいたので話しかけたところ、毎回かならず1個は確実に持ち去られるので、今回は2個だけ飾ってみた。否、写真で撮ったら飾るのをやめて持ち帰ろうかなと言っていた。
今回の花はなんと「ダリヤ」である。写真の撮影をして再び廻ってみたが、2個のダリヤが秋風に廻っていた。持ち帰らずに飾ることにしたようだ。(2017年9月) |
10月:花のかざぐるま花壇(コスモス) |
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花のかざぐるま(コスモス)
:2017年10月6日撮影 |
くもり空の6日に久しぶりに新川花壇の撮影に出かけた。途中の宮内橋付近の十月桜はさみしく咲いていた。誰も手入れなどしていないようだ。最も成長が良かった桜木は消え失せ、他は成長がおぼつかない。制度開始時の里親が初心に帰って手入れをしてほしいものである。出来なけらば権利をやりたい人に譲ってほしいものである。否、この状況を想定して作った「千本桜の会」が機能していないのだろう。「千本桜の会」のホームページが泣いている。
八千代橋をくぐり、いつもの「花のかざぐるま花壇」を訪れると、八千代橋右側の紫陽花は完全に抜き取れれ、左側の紫陽花は剪定中であった。黄カンナは刈り取りの最中らしく、カマで手作業しているボランティアの方がいたが、言葉を交わすことなく通り過ぎた。目的の花壇には「コスモス」が5本ほど肌寒い新川の風で廻っていた。この風車は一昨年前ほどには何百個と飾っていたものと作りが一緒であった。現在の風車はどんどん縮小しているようである。(2017年10月6日) |
11月:城橋下流の花壇(菊) |
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城橋下流の花壇(菊)
:2017年11月4日撮影 |
八千代橋左側麓斜面に植栽した紫陽花は年月が経ち、根が張り、すぐ処分とはいかず、とりあえず今年は根基かれの剪定にすることに決め、数日間通っているが、目的の「花のかざぐるま花壇」は先月のままで「コスモス」が5本廻っている状態で変化がない。中旬ごろになるのだろうか。
通う途中の城橋下流200mm位に釣り人が何時もたむろっている場所がある。ここの釣り人はマナーが良く、車も侵入口近くを自ら草を刈り、駐車場を確保している。逆水橋上流の釣り人はお願いにも関わらず、他人が刈った場所に、しかも踏み固められるのを嫌う桜木の下に平気で駐車している。ここ数年はトラブルをさけ見ぬふりをしているが。
話題がそれたが、城橋下流の釣り人が植えたのだろう。みごとな『菊』の花が咲いているので紹介したい。新川遊歩道には数か所の菊栽培の花壇はあるが、大輪の菊の花壇はここだけと思われる。(2017年11月4日) |
12月:花のかざぐるま花壇(1輪菜の花) |
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花のかざぐるま(1輪菜の花)
:2017年12月2日撮影 |
八千代橋左側麓斜面の風車は桜の花3種類が飾られていた。その一番下に一つ置きに黄色の花が有った。その花が「花の風車花壇」に6本飾られていた。4月に紹介した「菜の花」の1輪のみだから「1輪菜の花」だろう。
12月の新川は寒さも本格的になり、ほとんどの草が枯れていく。黄カンナもしかり枯れていた。枯れる前に刈り取り冬支度の予定で有ったが間に合っていない。
刈り取られた黄カンナのところは順番に風車を新しい物に更新している。ところが、写真の花壇の傍の副水路に3本の「1輪菜の花」が飾られている。現在の「クリマチス」を新しいものに変えながら、「花」を「1輪菜の花」に順次変えていく方針か。いずれにせよ数が数だけに見物である。来年中に終えるのだろうか。(2017年12月2日) |
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