讃岐の空 今回はすみません。      村上 哲史

 12月15日午後10時,仕事の締め切りに追われながらとりあえず三村さんにメールを送りました。「阿波風の締め切り,今日でしたよね。すみません。今月は急ぎの仕事が次々入ってしまって,とうとう書けませんでした」
 すると,「もし書けるなら待ちます」とのこと。お言葉に甘えて「書けたら書きます」と返事したのですが,やっぱり書けませんでした。
 ボクの悪い癖で,何をするにも締め切り間近のお尻に火が着く頃でなければ始めない。もしもそこに急ぎの用事がまとめて入れば最後,てんてこまいしたあげく結局何かを諦めざるを得ないことになるんですよね。
 暇な時にしておけば何にも問題ないのに,ついつい遊んでしまう。何とかならないものでしょうか。1月も中頃にはまたまた忙しくなるぞという予告が来ています。だからそれまでにとは思っているのですが・・・。
 「讃岐の空」を一番楽しみにしているのはボク自身です。大まかなストーリーは出来上がっている(というか高松に旅行に行った時のことをそのまま書くつもり)ですが,それぞれの場面をどう展開してどうまとめるか,書いている途中の思いつきもありますから,どうなるか分からないんです。そういうこともあって,ボク自身もこれは書きたいと持っています。
 いらんことをたくさん書いている間に800字を超えてしまったかも。すみません。次回はきちんと書きます。

川上君の結婚式               木野 真志

 宮本輝の著書に『春の夢』というのがあり,先日,部屋の掃除をしていた時にたまたま見つけました。約10年振りに読みました。前に読んだ本でも久々に読むとなかなか面白く,学生だった頃,自分は何をしてたんかなあと,ぼんやり考えてしまいました。
 学生時代の友達が結婚することになり,1月に島根に行きます。会うのは約8年振りで,大分からも友達が行く予定です。飲みながら昔の話・仕事の話・アホな話をして,二日酔いでJRで帰ってくる予定!?
 今からとても楽しみです。

2時間集中                     大西 雅子

 古事記に書かれている高天原は,いったいどこにあったのか。九州説や畿内説,などがある。
 どの説を読んでも,どうもすっきりしない。
 どこかに無理なこじつけを感じる。
 つじつまが合わない部分があると,これは,天皇の正当性を示すための作り話だとある。
 作り話なら,古事記を研究する必要はないように思うのだけれど,研究は続けられて,新しい説が出てきたりする。古事記を先入観を捨てて,素直に読んでみたら,どうだろう。高天原が,九州でなければならないはずもない。畿内でなければならないはずもない。うれしいことに,古事記を既成の説にとらわれず,素直な視点に立って研究されている方がいる。マスクMさんがその方だ。
 古事記を素直に読むと,古事記の舞台は阿波,徳島になる。そうすると,すべての物語が繋がって,無理がない。古事記が生き生きと甦る。
 高天原は,徳島の神山周辺になる。
 昨日はマスクMさんの案内でクマ☆キチさんと3人,高天原へドライブ,神社や遺跡巡りに出かけた。ドライブの前には,マスクMさんの古事記概論もあり,深まった秋の山里や山道を満喫。古事記の世界にひたった一日でした。
 天の香山,神山の元山にある立岩神社のご神体のすごさには圧倒されました。
 写真を撮りましたので,見て下さい。
 佐那河内村にある古墳,中に入ることができました。
 神山の元山の天手力男神(あめのたじからおのかみ)を祀った神社。天の岩戸をその力で開けた神様なので,天の岩戸のイメージのご神体です。
 神山の元山の立岩神社のご神体,天の岩屋戸の大岩です。
 徳島の地図を広げると,とても面白い。
 現在の地名や古い地名は,古事記の記述どおりの配置になっているし,そして,その場所は,古事記の記述どおりの状景だ。なにも説明が必要ない。
 古事記の世界がそっくりそのままそこにあるのには,びっくりする。
 日本の各地にある古事記にまつわる神社は,ここ徳島から別れて行った証拠もある。その元の神社は山や森の中にひっそりと,静かに佇んでいる。小さな規模だけれど,なんともいえない雰囲気がある。
 今日もにこにこにっこりありがとう(^_^)ニコニコです。

来年はどんな年に?         相原 史朗

 寒くなり,青汁を甘く感じるようになった今日この頃・・・
 12月も早いもので半分過ぎてしまいました。
 いつもこの時期になると
 「一年ってあっと言う間だなぁ」・・・・・といつも感じつつ,文章を考えています。
 「師走」の言葉通り,ばたばたした日々を送っております。
 今年一年,何か妙にばたばたした一年でした。これが出る頃には,次の年になっていますね・・・来年はどんな年になるのかな?