「世界でいちばんブラブラさせて」と,
時々思ってみる 森 悦光 今日,1月14日,「徳島市昭和小学校」へ総合学習(陶芸の部)の講師として行きました。 |
クリスマスの客 松林 幸二郎
我が家は,クリスマス前の週末に日本の知人の娘さんと彼女の友達(ローザンヌで半年勉強していた),そして23日から26日まで,ナタリアが英国の語学学校で友人となった韓国からの青年(男2人,女1人)を迎えてともに心温まるクリスマスを祝う幸いを与えられました。
|
「神を祀る」日本の文化 相原 雄二
日本列島を眺めてみると,南北34キロにおよぶ細長い島国で,多様な四季があり動植物の種類も多く,食物も豊富で様々な野菜や果物が手に入ります。しかも四方海に囲まれ海の幸,山の幸にも恵まれています。この大自然の四季が季節ごとに美しい姿を見せてくれるのがこの日本です。この自然の中で育まれた日本独自の信仰が神道です。神道は,世界的に見ても非常にまれな信仰です。宗教に相当する概念がありません。教祖,経典,典礼,教団,宣教師もいない。神像や十字架といったものも存在していませんし,そもそも神道とは古代から日本の国に存在してきた固有の信仰,文化の総称で外来の宗教と区別するために「神道」と呼ぶのです。恵まれた自然と共に暮らしてきた日本人は古来から山の神,海には海の神,森,木,あらゆる自然に神が宿ると考え,まさに八百万の神の国で自然に畏怖の念を抱き,敬虔な祈りを捧げ自然との共生の思想が昔から根付いていました。自然とあるがままに受け止め畏敬し感謝し自然に溶け込もうとする考え方があり分かち合う文化となって発展しました。神道とは自然崇拝の多神教が民族の体質として世界に誇れる日本人の魂を具体化した信仰で他の宗教と同一視するには無理があります。現在の日本を見るに政治,社会,教育のあらゆる分野で混迷を深めモラルなき無責任社会となっている原因は,すべてこの最も大切な信仰,「神」祀りを忘れた為であります。昨年の暮れ開業して2年近くなる娘から,美容室に「神壇」を造りたいのでどうしたらよいかと連絡があり私はよろこんでその労をとることにしました。朝にお誓いと感謝,夕に反省と感謝,日々自然の恵みに手を合わせながら仕事が出来る,この文化を子々孫々まで受け継いで行きたいと思います。 |
自 然 農
徳島自然農塾小松島実践道場世話人 キダブン身土不二屋 創業店主 貴田 収 家業の文具・書籍店は息子夫婦が継承し,何とか晴農雨読の生活が出来るようになり,育つものは何からでも育てている。 |