ラッキー 森 悦光
今,ライブドアの堀江貴文さんが,ニッポン放送の筆頭株主になったという事で,頻繁に新聞やテレビに顔を覗かせています。 |
心の余裕 平 澄子
2月7日の朝,田舎に住んでる姉から電話がかかって来た。 |
青春してますか? 藤井 久美子
青春とは,人生のある期間をいうのではなく,心の様相をいうのだ。…… |
神さま,仏さま 相原 雄二
幼い頃,身近でよく耳にした言葉があります。それは,おじいちゃんやおばあちゃん,そして両親が子供を躾るときのことばに「そんな悪いことをしていると,神さまよりの罰が当たるよ。おりこうにして,善いことすれば神さまが,ご褒美をくださるよ。だから善いことをたくさんした人が偉くなるんだよ。」と,最近ではあまり聞かなくなりました。また各家庭にあって,朝夕に神棚,仏壇に礼拝して,特別な人を除き,多くの人が礼拝祈願を致します。これらのことを観るとき,明らかに神さまの存在を知らず識らずのうちに信じていることが分かります。善いことをしたら,神さま仏さまがお護りくださる,悪いことをしたら罰を与えられる,ということをハッキリとしないながらも信じていることが分かるでしょう。これらは原因と結果(善因善果・悪因悪果)の因果律を昔の人の知恵で教え信じている言葉なのです。日本は仏教の教えの影響もあるのでしょうが,これらは遠い昔より歴史上の事実から総合して得た真理であるのです。信仰心のあるなしにかかわらず,日本人として生まれたなら,この大自然に抱かれ育まれ生活しているうちに,いつとはなしに自然とあるがままに共生していこう,感謝して祈りを捧げていこうという心持ちになるのではないでしょうか。若いカップルが初日の出のデート場所,神社,仏閣,結婚式,受験,大手術に臨むとき等々,人生の節々には必ず神さま,仏さまが頼りにされます。それもこれも心のどこかに自然と畏怖と畏敬の念を抱いているあかしです。 |