３月３日，朝の１０時に待ち合わせて，さあ，古事記ツアー＜オノゴロ島を行く＞に出発です。
　まず目指したのは徳島市立考古資料館です。そこは，気延山のふもとにありました。丁度，特別企画展中でした。官庁さんに説明をしてもらって，見学したので，よくわかって面白かったです。
　昔の人がとってもおしゃれだったのがよくわかるし，私たちが今想像するよりもずっと豊かな生活をしていたことがわかります。
　私達の祖先ですもの，ものの感じ方や考え方が根本的にそんなに違っていたわけではないことも感じられました。
　資料館の次はめったに行けないようなうどんの店に行きました。あれ？ここは鉄工所？と思うところを中に入っていくと，すだれが下がったうどん屋がありました。
　もちろんセルフうどんです。茹で上がったうどんにつゆもネギも自分でのせて食べるのですが，うどんの麺がとっても腰があっておいしかったです。また，是非来たいなあと思いました。まるで，バラックの中でごちそうになっているという雰囲気でした。こんなめずらしい店に来られただけでも嬉しかったです。
　次に行ったのは川島城です。そこから日本一の大中州善入寺島（粟島）を眺め，ここが以前は粟島と呼ばれていたことを確かめました。昔は小松島から北を粟と呼んでいたことも書かれていました。
　その後gaeraさんと合流して，伯耆神社を見に行きました。それは小さい祠でした。中に古い神社のかけらがあって，そこにも伯耆神社と彫られていました。
　この神社は我が師匠が最近になって発見し，かねてからここが伯耆の国に違いないと言われていたその場所にあったのです。あまりにぴったりと符合するので気持ちのいい驚きです。
　この後，ハニヤスヒメの神社（式内社）に寄って脇町のうだつの町並みを散策し，最後に舞中島の伊邪那美神社（式内社）を見て帰りました。天気予報の通り午後はぽつぽつ雨が降ってきました。
　今日もにこにこにっこりありがとう(^_^)ニコニコです。

　鳴門市大麻町池谷の天河別（あまのかわわけ）神社１，２号墳で鳴門市教委が調査結果の現地説明会に参加しました。
　円墳と前方後円墳どちらの年代が古いか？
　近年円墳の方が先だということになりましたが，古事記日本書紀に書かれる。
　天の岩戸に天照大神がお隠れになるのが先だから前方後円墳の方が年代が古い。と言っていたのも事実です。
　この春の日に思ったことを書きます。
　この地域の山には近年まで「松茸」がたくさん取れていました。隣の大谷川には蛍が。蛍の幼虫はカワニナという巻貝を餌にしますから，カワニナがいなければ蛍は生きてはいけない。清流でなければ生息は出来ない。
　松茸は単一種の松茸を食べにくる昆虫のために独特の香りを放つのです。その虫がいなくなれば松茸は繁殖を絶たれます。その虫の生息する森の環境が破壊されると生きていけない。
　愛知県で万博が開かれています。その目玉の出し物は冷凍土に眠っていたマンモスだそうです。氷河期が来たから絶滅をしたと教えられますよね。氷河期とは平均気温が７℃下がった事を言うのだそうです。わずか７℃ですよ。１０数年前，日本で冷夏に見舞われ東北地方の水稲の開花時に花が咲かなくて実が無い米が取れました。あれが氷河期の気温です。関東以北では米を育てることは出来ない。我が日本という国は水稲を栽培するのには最も適した風土です。水が豊富ですから，もっと収穫量を増やして効率よく米を作るべきです。日本が主食の米を外国から輸入する加工品をも含めて，そのことがアジア，アフリカ諸国の紛争を引き起こしている一要因になることを気がつかなければいけません。
　花粉症といってマスクなど売れているようですが，山に入り間伐を行えば，必要以上に杉は花粉を付けないのに。
　古墳に眠る私たちの祖先たちにはどのように映っているでしょうね。

　個人情報保護法が，今年の4月1日より実施されます。その内容に付いて簡単に説明をします。【１】プライバシーポリシー（個人の住所，氏名，連絡先など）【２】利用目的の明示（【１】で得た個人情報を利用して，新商品を紹介する旨を最初に説明して了解を得る事）【３】センティブ情報（【１】より詳細な情報です。政治的見解，宗教・思想及び信条，労働組合への加入，人種及び民族，門地及び本籍地，保険医療及び性生活・犯罪歴など）この【１】【２】【３】の情報を取得し利用する場合は，原則として本人の同意が必要です。よって，商売をしている店主の方は個人情報の管理及び守秘義務にも十分な保管体制を取って下さい。もし違反すると，あらゆるメディアに掲載され商売が出来なくなります。 以上