自転車にtry      相原 雄二

 朝のお付き合いで先月号(11号)で「自己の運命(健康)を立て変える良い機会である」と書きました。今回は第2弾,40歳を越した妻の自転車乗りへの挑戦に付き合っております。
 普通免許のライセンスは持っておる妻ですが,自転車のライセンスはあいにく持っておりません。
小学2年生の娘が最近,自転車に乗る機会が多くなり,行動を共にしたい妻が不便を感じ『自転車に乗れるようにするには,どうしたらいいの?』娘に自転車乗りを教えたのが記憶に新しく簡単に引き受けてシマッタ! 毎朝,歩きとジョギング,それに自転車乗りがプラスされたプロジェクトXが始まったのです。夏休みの娘も加わり,最初は娘と同じように身体を押さえたり,後ろを持ったり。しかし,どうも娘と違うのです。「ストレスぶとり」の妻には太刀打ちできないことを知りました。
 そこで新しい企画を立てました。あの助っ人じゃなく助っ輪,そうです「補助輪」。まさか40歳を越えた大人が……ガラガラゴロゴロ,不安定,不規則に揺れながら走るというより移動する様は異様に感じられたのは私たちだけでしょうか。しかし一生懸命ペダルを踏む妻の後ろ姿を見ていると,私も娘も今こうして何のてらいもなく乗っていることのありがたさ。自転車を征服するため必死に困難に打ち勝つため懸命に努力している妻の姿が輝いてきたのです。乗れるのは当たり前。その当たり前のありがたさに気付かせてくれた朝でした。

般若心経裏話      坂本 眞人

 短いお経の般若心経は,もともとインドの古い文字,サンスクリット語(梵語)で書かれたものであり,それをかの有名な中国唐時代の玄奘(げんじょう)三蔵が漢訳し,それが又日本に伝わったものであります。
 『西遊記』で有名な玄奘は,仏法を時のインドに求めるために国禁(密出国)を犯して,背中に「不東(ふとう)」の文字を背負い,天山山脈を越えタクラマカン砂漠を越えて,難行苦行して,天竺(インド)へ行った。「不東」というのは,中国からインドへ向かうのは西へ西への旅である。玄奘は一旦国禁を犯して西へ旅立ったのだから,仏法を得るまでは決して東へ帰らないという「不退転」の決意をこの「不東」の文字に念じ込み,それを背負って歩いて唐から天竺へ旅立ったのである。
 この火の玉のようなすさまじい決意の玄奘が,旅の途中,益州という所の空恵寺で,今にも死にそうな大病をしているインドの僧に出会った。優しい玄奘は苦しむ瀕死の僧を手厚く献身的に介抱した。回復したインドの僧は,玄奘の決意を聞き,無事に天竺に着けるよう,身を護る梵語(サンスクリット語)のお経を授けた。
 玄奘は苦難に出会うたびにこの経の呪文(じゅもん)「ガテー・ガテー・パーラガテー・パーラサンガテー・ボーディ・スヴァーハー」(掲帝(ぎゃてい)・掲帝(ぎゃてい)・般羅掲帝(はらぎゃてい)・般羅僧掲帝(はらそうぎゃてい)・菩提僧莎訶(ぼうじそわか))を誦(とな)えた。やがて,苦難の末,彼は時の中インドのナーランダ寺に到着した。その寺の一万人の学僧の中にかつて空恵寺で看病した僧がいた。驚く玄奘にその僧は「私は観世音菩薩である」と告げて姿を消した。
 この美しくもありがたい般若心経の裏話を知ってから,苦難に出会うたびに「ガテー・ガテー・パーラガテー・パーラサンガテー・ボーディ・スヴァーハー」と誦えております。
 瀕死(ひんし)の僧を見捨てなかった,見殺しにしなかった,心優しい玄奘三蔵様は般若心経と共に今に生きておられると思います。

靖国神社参拝      近藤 隆二

 8月15日終戦記念日に靖国神社へ(財団法人)モラロジー研究所より生涯学習講座生105名の方とバス2台で参拝に参りました。
 全国より20万人以上の方々が参拝されたと伺いました。
 私達一行は参集殿で40分程待たせて頂き,5団体の方々と一緒に正式参拝(昇殿参拝)をさせて頂きました。
 修祓(おはらい)祝詞奏上,玉串奉献(代表者)をされて全員で礼拝,柏手,250万人を超える英霊の方々に感謝と報恩の誠を捧げました。
 特に今年は大東亜戦争60年,日露戦争100年に当たる節目の年で,靖国神社の遊就館では日露戦争100年展が開催され,20代30代の方々もたくさんの方々が見学されていました。
 戦後の教育は占領下のもとで日本が強くならないように日本魂を抜いてしまう政策がとられ歴史教育も自虐的なことばかり教えられ戦前のすばらしい所など全く教えられていない。愛国心,親孝心など教育されずに60年経ちました。
 日露戦争は有色人種(日本)が白人種強国ロシアを破ったことで世界の人々が驚かれた。そしてアジアはほとんどの国が白人の烈強国に植民地と為り,日本の劇的な大勝利によって,アジアの国々はその後独立された。日本の功績は多大なものがあると説明や展示があり,ほんとうに心よりの感動と共に希望を与えられ大きな生きるパワーを頂きました。

ベルファミリー  ヒロエ ベル

 こんにちわベルファミリーです(*^_^*)
 ソフィアは今月7月14日で10ヶ月になりました。(ちなみに私は26歳になりました。)
 今月は特別と言うことでヒューストンからスコットのママ(キャロル)がサップライズでサンフランシスコにやって来てくれました(^・^)
 ソフィアは猛スピードでハイハイをしてあと少しで自分で歩くってところです。
 保育園ではみんなに可愛がられ,たくさん友達も出来て楽しんで行ってます!!
 私,ヒロエママとスコットダディーは相変わらず多忙ですがソフィアのスマイルで癒されてます☆ミ