アナフィラキー・ショック      相原 雄二

 朝のおつきあいより始まった妻の自転車乗りへの挑戦が,一所懸命に努力したお陰で,無事やっとのことで乗れるようになりました。そもそも「ストレスぶとり」より始まった朝の散歩,ジョギング,サイクリング,さてこれからどのような方向に展開して行くのかが楽しみです。
 今回は唐突な切り出しで戸惑うかも知れませんが,少しでも皆様の参考となればよろしいかと思い書きます。
 私たちは人生を送るうえで,いろいろな問題,事件,事故に遭遇することは,以前にも書きました。
 いつものように朝の散歩コースであるまわりに,草が生え,少々歩きにくくなったため親子3人で草刈と掃除をしました。その最後の日(9/10),「スズメバチ」が居るのに気が付かず,竹ぼうきを置こうとした櫟(くぬぎ)より飛び出したスズメバチが私の頭のまわりに群がり,その一匹が右耳に止まった瞬間,チクッ……! やられました。強い痛みはあったものの,シャワーを浴びている内に,全身に湿疹,かゆみ,そして胸が苦しくなって来て,その時10年前「ムカデ」に咬まれ病院で点滴を受けたことを思い出し,あわてて病院へ走った時にはすでに約1時間ほど経過しておりました。お医者さん曰く,「ハチアレルギーが出ています。なぜ,もっと早く来なかったのですか?」とたしなめられました。個人差はあるものの,このような症状がある場合は,1分でも早く病院に行くこと。でなければ救急車を呼ぶ。アナフィラキー・ショック(Anaphylaxie shock)と呼ばれる急激なアレルギーを起こす症状で,厚生労働省の統計によると毎年20人〜30人が亡くなっているとか。私は今回40分ほどの点滴と酸素吸入で無事でした。過去に経験した人ほどひどくなることが多いそうですので,皆様もご注意ください。

九谷焼き                   岡田 好史

 九谷焼きは,加賀藩の支藩,大聖寺藩の大聖寺川上流に位置する九谷村(現・石川県能美郡山中町)で焼かれていました。
 1655年頃,藩命により後藤才次郎が有田に赴き磁器焼成の技術を習得したと伝えられています。この時期の作品を「古九谷」と言われていますが,五・六十年で廃窯になりました。古九谷は,豪放華麗な色絵磁器で高い評価を得ています。
 古九谷の窯の火が消えて約100年後,加賀藩は1806年に京都の名陶工「青木木米(モクベイ)」を招いて試し焼きをさせ赤・緑を基本にした呉須赤絵 写し等の作品を作らせました。これが,再興九谷の始まりです。古九谷の復興目指したのが吉田屋窯です。緑・黄・紫・紺青の絵具を用い生地全体に色を塗りつぶす作品が多く見られます。現在でも評価は高く,大変人気があります。

地元の本屋さんが消えてゆくのを憂う。
                           月岡 功

 昔は良かった。近所に何軒かの本屋さんがあって,時間があれば徒歩で出かけて行き,気に入った本があれば買って帰るという優雅な時代があった。今は移転やら廃業をして残っていない。
 今,徳島県で元気な本屋さんはどこでしょうか。本を求めるにはロードサイドの大型店まで車で行かねばならない。
 本屋の経営というのは種々の事情にもよると思うが,商圏内の読者数,読者の傾向やマナーなどに大きく影響されるのではなかろうか。昨今の市街地再開発や読者の嗜好の変化などで従来の経営の維持が困難になったと考えられるが,実に不便になったものだと思う。時代の趨勢は恐ろしいものである。個人レベルではいかんともしがたい。
 この後も本を求めるとすればロードサイドの大型店に出かけ,あるいはシロネコヤエスのような通信販売やアマゾンドットコムなど新世代の本屋さんに頼るほかないであろう。
 本屋さんへ行く楽しみは,ずらりと並んだ本棚を眺めて歩き,注意を引く本があればめくってみて,気に入れば買うというところにある。ネットショップではその楽しみが味わえない。また,ネットショップは目や肩や腰が疲れる。
 さて,次には通いなれたロードサイドの大型店がなくならないように祈って,せいぜい本屋通いをするとしようか。

矢田亜希子さん☆似顔絵    出越 恵子(Hana)


 似顔絵を描き始めたのは確か,昨年の今頃。一年間という時間をほとんど似顔絵に費やしてきた。振り返ると,よくまぁ,毎日毎日描いたものだっ(*^_^*)
 仕事から帰ると,直ぐに描く,仕事中も絵が気になって,気になって(^^ゞ
 寝る時間ももったいないくらいに夢中だった☆
 一日4時間くらいの睡眠で頑張った♪
 今年は3回似顔絵展もできたし(●^o^●)
 でも,やっててよかった☆と思う♪
 それに,絵も最初に比べると進化したと思う☆
 hanaは継続は力なり☆という言葉が好きである♪
 頑張って続けること☆ とっても大事なことだ\(^o^)/
 これからも頑張ってもっともっと上手くなれますように(●^o^●)