京 焼 き ( 1 )   岡田 好史

 京都で作られた陶磁器が京焼きです。古くから文化の中心だった京都でも焼き物が作られていましたが,慶長年間(1596〜1615)に瀬戸の陶工が招請されて,東海道の大津からの入り口であった粟田口に本格的な窯を築きました。これが古清水の始まりです。また寛永年間(1624〜44)には,八坂の法観寺付近の八坂焼きの窯で,色絵の技法が導入されました。このような時期に,名工「※野々村仁清」が登場し,彼は御室仁和寺門前に窯を築き,優れたロクロの技と卓越した感性で色絵陶器の名作を残し,全国各地の焼き物に大きな影響を与えました。
 ※仁清の焼き物には,国宝級の作品が沢山あります。

ひな人形作り        森 悦光

 今私は,手作りのお内裏様とお雛様を制作中です。
 陶芸教室へ通って来てくれている生徒さん達も作りたいと言うので,みんなでワイワイ言いながら作っています。
 同じ型の物を作っても,出来上がりは手作りと言う事もあり,その人,その人の個性がなみなみと出て来て,とても楽しいです。
 一人一人とても良いセンスを持っておいでなので,生徒さんに教えているつもりでも,かえって教えられる所がたくさんあり,とても勉強になります。
 1月26日27日28日と穴窯を焼きます。
お雛様もいい焼き上がりになると思います。
 皆様一度陶芸会館(梅里窯)へお運び下さい。

はじめまして     本多 幸代

 この度ご縁があって,年末からドクターエンドー鳴門店で,お仕事をさせていただいています。
 今はお客様のお名前とお顔を憶えることで精一杯です。
 「お店に来たら楽しく話ができる」と帰っていただけるよう努力していきたいと思います。わからないことも一杯です。先輩方に教えていただきながらがんばりたいと思います。
 末永くよろしくお願いいたします。