ボランティアの時間を少し 大西 時子
月二回地元小学校の「絵本読み聴かせ」ボランティアに参加させていただいている。 |
首相の靖国参拝について 1 相原 雄二
首相の靖国参拝については,以前にも少し解れて申し上げましたが,韓国だろうが,中国であろうが,他国からとやかく云われる筋のものでない。またその事が政治,経済界に影響があろうがなかろうが,断じて首相は参拝を決行する。それが日本人としての首相の立場であると,私は思います。このたび新聞記事(平成18年5月10日)を見まして,経済同友会という経済団体(企業経営者が個人の資格で参加する団体)が,首相の靖国参拝に反対する提言をまとめ,代表幹事は「中長期的にも参拝は好ましくない」と述べた小泉純一郎首相の後任首相も参拝すべきでないとの立場を強調したというのだ。靖国神社は1869年(明治2年)明治天皇の思(おぼ)し召(め)しによって戊辰(ぼしん)戦争で倒れた人々を祀るために創建されました。当初,東京しょうこんしゃ招魂社と呼ばれていたが,1879年(明治12年)に靖国神社と改称されて現在に至っています。靖国に眠るのは,大東亜戦争(戦勝国より太平洋戦争と改称される)の戦没者だけではありません。後に幕末,国内の戦乱に殉じた維新の志士を育てた吉田松陰,近代日本のいしずえ礎となった坂本龍馬,中岡慎太郎,高杉晋作,橋本左内など国事に尽くして倒れた志士たちも祀られています。加えて,獄中で倒れた志士の妻,従軍看護婦,沖縄で戦没したひめゆり部隊など5万7千余柱の女性のごさいしん御祭神,この国をつくり護った総数240万6千余柱の御祭神が眠っています。靖国は,そういう意味で日本の歴史が凝縮された日本人の魂の故郷です。歴史に対する無知と無関心の上に毎年近隣諸国の内政干渉が繰り返されるたびに出てくる言葉が「A級戦犯」,靖国問題を外交の道具立てにしようともくろ目論む近隣諸国が「戦犯」うんぬんと抗議をするのはまだしも,日本の知識人,マスコミ,政治家,そして今回経済同友会の団体までもが,亡国の徒となろうとしている。これは歴史に対する無知,戦没者に対するぼうとく冒涜以外の何ものでもありません。なぜなら日本国内では「戦犯」などひとりも存在しないからです。では当時の指導者たちに「A級戦犯」というレッテルを貼ったのは誰か。連合軍による極東軍事裁判(通称,東京裁判)です。当時はGHQ(連合国総司令部)の占領下,裁判の判決に異議を申し立てることはもちろん,批判も禁じられており,A級戦犯とされた28人のうち7人は汚名を着せられたまま絞首台の露と消え,16人が終身禁錮刑,あとの2人も禁錮20年と7年の刑に処せられました(開廷中1人は精神異常と判定されて被告から除外,2人は死亡)。 |
阿波国府の重要性 尾野 益大
徳島市国府町観音寺の観音寺遺跡から,下級役人の身元を調べるために使った「勘籍(かんじゃく)木簡」が出土した。それには,地方を統治するため国家が派遣した「阿波国司」という言葉が直接書かれていた。これによって,県庁にあたる役所・国衙(こくが)を含む阿波国府の位置が確定した。 |
雑草いけ花 高木 一洋
5月24日,雨の多い今月の合間をぬって,ギンギラギンの夏日,日中28℃とか,午後3時前にドクターエンドーに飛び込んだ。挨拶のあと青汁のおいしいこと! いつもは青虫になった気分で,口の中に流し込むのが今日は違った。 |