架空の天皇? 大西 雅子
風邪をひいて昨日も家から一歩も出ない一日でした。寒気がするので毛糸のカーディガンを着てカーペットの電気を入れて転がっていました。しゃべろうとしても声が出ないのにはまいりました。寝て汗をかいたら少ししゃんとしたのでパソコンにむかいました。パソコンも本当にきつい時はさわる気がしませんね。結構疲れるものです。
神社のことをなんとなく考えていて,全国で徳島にしかない古事記の神様を祭った式内社はたくさんあるけれど,神武天皇から数えて七代目の孝霊天皇の御子とお后を祭った式内社の天佐自和気神社(あまのさじわけじんじゃ)はどうかしらと,調べると,この式内社も徳島にしかありませんでした。
次に式内社の伊加加志神社(いかがしじんじゃ)を調べると,この式内社も徳島にしかありませんでした。この神社は神武天皇から数えて十代目の崇神天皇のお后を祭っています。古事記中巻には天皇の名前とお后と御子の名前を書き連ねてありますが,学者先生は大和にその天皇の形跡がないので,十代以前の天皇は架空の天皇だと決めているそうです。
平安時代の延喜式にはその架空の天皇と関係が深い神社がちゃんと記載され,阿波に,この徳島に実際にあるのです。
さらに伊比良 神社(あひらひめじんじゃ)をしらべました。こちらは式外社で三代実録に記載されている神社です。古さでいえば三代実録(872年)のほうが延喜式(927年)より古いです。伊比良 というのは神武天皇が大和に進出するまえの,地元でのお后です。このお后は神武天皇といっしょに大和には行かず,地元に残りました。この神社も徳島にしかありませんでした。
いつかは調べてみようと思っていたことが風邪で家にこもっていたために調べることが出来ました。今日も一日にこにこにっこりありがとう(^^)にこにこです。
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1メーターウォーキングの勧め
芝山 靖二
約2年間で15kgの減量に成功した私が今一番思うことは,「いくら運動しても一杯食べればなんにもならない」と言うことである。このことはお相撲さんとホリエモンでよくわかる。
お相撲さんはプロのスポーツ家でもの凄い練習(運動)をする。でも,もう食べられないと言うまで食べるから入門時70kgだったひとが150kgにもなる。
ホリエモンは留置所(刑務所とは違って3畳一間,一切運動なし)でいる間に10kg以上やせた。しかし運動しないで減量することは最も不健康なことである。基礎代謝と言う言葉はよく耳にするがきちんと理解している人は意外と少ない。人間はなにもせずにじっと横になっているだけで,かなりのエネルギーを消費する。この生命維持に欠かせないエネルギーが基礎代謝であり約4割が筋肉で使われる。基礎代謝が落ちてくるのは40歳を過ぎたあたりからである。筋肉量が減ってくるからである。それで中年太りが始まる。この基礎代謝を上げることが,中年をすぎた人にとって最も目標にすべきことで,上げることが太りにくい健康な身体をつくる。
これを上げるには普通のウォーキングではだめで,大股ウォーキングで身体の深部にある筋肉を鍛える。道には側溝があり側溝のフタは50センチある。1つとばしで歩くと1メーターウォーキングになる。深部にある筋肉を鍛えるだけあってこれをやると始めのうちは大変疲れる。普通のウォーキングに戻すと休憩しているようである。
この1メーターウォーキングを30分以上連続してつづけられる身体に皆さんなってください。
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徳島県人初8000m峰へ
尾野 益大
徳島県在住の登山家七人が二〇〇七年八月から十月に,ヒマラヤ中西部にある世界第七位の高峰ダウラギリI峰(八,一六七m)の登山に挑戦する。高度な技術を要する上,天候の激変もあって成功率は五割に満たない難しさ。日本からは過去に二十数隊が登頂しているが,県内からは八千m峰への登山は初めて。
七人のうち六人は,ヒマラヤ五千m峰の登山経験者。
計画では〇七年八月下旬徳島を出発。空路ネパール入りした後,登山を始め,高度順応しながら九月初旬,ベースキャンプ(四,七〇〇m)到着。標高五,一〇〇m,同五,七〇〇m,同六,六〇〇m,同七,四〇〇mの四地点に登山基地を設営し九月中旬から約一カ月間に登頂を目指す。帰県は十月中下旬。
隊長によると,ルートは通常の北東稜を選択。登頂経験がある地元シェルパに荷運びやコース選定を任せるが,ルート上には急峻な雪壁や氷の割れ目などが連続し,登りだけでなく下山も高度な技術が要求されるという。
七人は随時,計画会を開くとともに登山技術の訓練と装備の点検をする。七人は「気負わずにチームワークを重んじたい。八千m峰の登頂は七人の夢なので全員が登頂を果たし無事帰ってきたい」と話している。
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まだ見えない世界 北島 健司
この間テレビでセロというマジシャンの番組をやってましたが,あれは手品なんでしょうか。
小さいときからマジシャンになりたかったとは言ってましたが,マジシャンという肩書きを利用して実はアポーツ(物質化)現象のような超能力を公の場でやって見せているように感じました。
また,同じくテレビ番組ですが,「オーラの泉」というのが好きでよく見ています。毎回芸能人等をゲストに,その人の前生での出来事や守護霊からのメッセージ等を美輪さんと江原さんが霊視して伝えるという内容で,ゲストはその人の内面に響くものがあるようでいつも感動的な雰囲気に包まれます。どちらの番組も,いわゆる常識的な人はやらせとか作り事だという感想を持つのでしょうが,その常識というのは実は「科学」という宗教の信者のもので,超能力や守護霊,守護神の存在などは今の計測器では測定できないので,科学という宗教では「実在しない」という事になるのですが,もしそれらが実在するのであれば,これらの番組は計測器の発達を待たずにその存在を人々に直感させるというか意識の変革を促すような役割があるように感じました。
古事記なども幽玄の世界のような「常識」を超えた部分があると思うのですが,実際の出来事だったのではと感じています。
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