お遍路と私(4) 秋山 容洋
大自然の温もり 道路が舗装され,交通量が多い所を多少歩くにせよ,数多くの大自然を目の当たりにする。そして,普段の喧騒から離れて,静かな田舎町を歩く事により,季節の変化に敏感になり,感性を磨く事ができる。例えば,畦道に咲く彼岸花。赤いビロード模様が田園風景に広がり,コスモスと棚田の景観を共演している。そして,後ろを振り返ると,丸く色艶よく育った富有柿が,カラスにやられまいとしっかり枝にしがみつき,早生みかんと共に芳香を放出している。人と話すのをやめて,耳を澄ませば遠くで鐘を突く音が聞こえて,昔にタイムスリップした感覚を覚える。このように,大自然の雄大さが本来持ちえた感性の豊かさを,思い出させてくれる。 (つづく) |
Baan Nok Kaminのこと 松林 幸二郎
11月のはじめアッぺンツェルには初雪が降りました。我が家で夕食を摂り遊んだ後,日もたっぷり暮れた戸外に出た2人のタイ人の少年,生まれて初めての雪に遭遇して驚喜しながら走りまわるクリスト君(10才)とピース君(6才)。その2人を優しく見つめているのは,里親のスイス人,東スイス ヘリサウで生まれ育ったエルビン グレブリ(70才)さんと奥さんのエレンさん。タイ中部スコタイに住み,私たちとはもう20年も前からの友人です。 |
余裕のよっちゃん 橋本 節子
新年明けましておめでとうございます! |
石コロ動物アート 平 澄子
楽しみにしていた「石コロ動物アート展」が,ドクターエンドー徳島店で1月18日より始まりました。 |