茄子の花と親の意見は千に一ツの無駄
がない,という事に気付かせて頂く
              山田 章

 今年の夏は大変,有意義な日々を過ごしております。家から5分もかからない所に一反程の畑地を借用して,今年も茄子の苗を100株程育てて来ました。毎日300個〜500個の実が収穫出来て大変,楽しく送って来ましたが,しかし,今年の猛暑は容赦なく,私の体を痛め付けて来ました。両親から預かって来た大切な体を,二日程熱中症の様な疲れが出て,収穫が大変でした。その様な朝でした。今,切り落としたこぶし大の黒光りの茄子に朝霧がかかりそこに朝日が当たって,すばらしく美しい輝きに出合い,心より感動を致しました。此の大自然の大きな恩恵の中に育って来た一個の宝石の様な黒光りの茄子に私は打たれました。顧みますと,20代にして親と意見が違い心の中で反抗が続き,苦しみの中で胃を2/3切除した事で,一命を拾った体験をして来ました。みずからの命が多くの命と共に生かされる命であり,多くの命に支えられている命であると云う。此の事只今全ての事に有難く感謝の心が沸いてくる様に本当に幸せな思いをさせて頂いております。
 厳しい現実の中で真剣に何事にも全ての事に感動が心より出来る時,今日の一日を最高に楽しく感謝の心で過ごしてみたく思います。

春のワルツ        平 澄子

 韓国ドラマは「冬のソナタ」以来全然見てなかったけど,今回「春のワルツ」を見てからすごく気に入りました。
 幼なじみが大人になって再会するストーリーですが,その間に色々な出来事が有り,韓国ドラマの定番,涙,涙のくり返しです。
 でもそれも相手を気づかう思いやりがあっての事なので,心打たれました。
 出演者の衣裳もカラフルで春の感じ一色です。
 久々のお気に入りのドラマに出逢いました。
 9月1日が最終回です。
 どんなラストになるのか,楽しみです。

沖縄に行った事    笠原 彩加

 私は,夏休みの八月九日から八月二十日まで,沖縄に行きました。えい語教室みんなで,行きました。
 9日の事。今日,沖縄につきました。行く前は,毎日ドキドキしました。行く日は,朝6時にバスていでまちあわせして,バスにのって神戸くうこうにいき,ひこうきにのって沖縄に行きました。
 ひこうきで,飲み物をもらいました。飲み物は,ミルクコーヒーでした。とても,おいしかったです。
 沖縄についてアメリカのベーグンきちに行って,アパートみたいなホテルに行って,お昼の焼きそばを食べました。おいしかったです。ベーグンきちには,いっぱいアメリカ人がいました。
 ベーグンきちのボーリングに行って,一回ストライクになりました。とても,うれしかったです。
 もう一つのボーリングでは,ブラックライトにしてくれたボーリングに行きました。どっちのボーリングも,とても楽しかったです。
 買い物で,BXというお店がいっぱいあるところに行きました。おみやげやいろいろ買いました。
 また,沖縄に行きたいです。
(写真:燃えた台湾のひこうき)

贅沢な夕食に     橋本 節子

 猛暑の中,早くもスーパーでは新サンマがたくさん出ていたのでさっそく夕食に出しました。
 我が家の最高の贅沢は食べる10分前にダイコンをシャリシャリとすり下ろし,すぐその足で庭に植えてあるスダチを千切ってさっと水洗いし,切りだちをサンマの上にたっぷりと搾りかける事です。
 たちまちあたり一面スダチの香りがプーンと漂い,なんとも美味しい風味で夕食が贅沢にいただけます。
 つくづく徳島って果物や野菜が豊富で,良い所に生まれて良かったと毎年の事ながら感じます。
 このスダチの由来は定かではないのですが……。現在の神山町のジャキチ(枳/からたち)の木の一枝から突然変更(進化)したものがスダチとして生ったらしく,それをあちこちに接木したのが現在のスダチと成長したそうです。
 もしかしたらこのスダチ,さらに進化し続け,もっとすごい生り物が出来たら良いのにな〜あ!