桜祭り       島川 文代

 さて,桜祭りに行ってきました。
 本日,私の担当はバルーンアート。朝9時に会場に到着しました。バルーンはすぐにしぼんでしまうので,作り置きはできません。なので,着いたと同時に風船をつくる。つくる。つくる・・・!!
 子供達もたくさん遊びにきてくれたので,休む間もなく,風船をつくる。つくる。つくる・・・!!
 もうすこし余裕があれば,子供達に自由に好きなものを作ってもらえればよかったなぁ。と,反省。
 お昼過ぎに,きんこ。さんが,会場に来てくれました。
 そしたら,雨がポツポツ・・・!!
 おお! さすが,雨を呼ぶきんこ。さんですョ。
 でも,なんとかギリギリお天気は最後まで無事持ちこたえました〜。図々しくも,師匠に風船作りもお手伝いいただき,本当にありがとうございました。ヾ(o´∀`o)ノ
 帰って数を数えてみたら,約300個の風船を使っていました。(たくさん割れたのもありますが。)今,とっても腕が痛いです。明日は筋肉痛間違いなしっ!!
 そして,今日はたくさんの催し物がありました。なかでも多家良塚劇団のお芝居を楽しみにしていたので,早めに店を閉めて,しばし観劇。
 皆さん,ばっちり衣装も決まり,本番は凛々しいお姿! 笑いあり,踊りあり,感動ありの楽しいお芝居でした。これからも,様々な場所でのご活躍,期待しています♪
 そして,ブログ仲間の皆さんがいろんなお店を出されていました。
 合間でおしゃべりの時間,とっても楽しかったです♪ ありがとうございました。ヾ(o´∀`o)ノ

めがね塚         相原 雄二

 「十年一昔」ということばがありますが,10年の間にはいろんなことがございました。今回この誌面をお借りして,丁度10年前に,全国でも数少ない「目の神様」として,わが阿波の徳島,鳴門の北灘町粟田に「葛城神社」がございます。この神社に徳島県めがね商連合会の会員始め関係各位のご協力により「めがね塚」を建立いたしました。建立10周年を迎えるこの機会に「めがね塚の周知」と「メガネの需要拡大」につながればと「めがね塚10周年記念ポスター」を作成し,県内のめがね商連合会会員の店に掲示することにしました。すでにこの「めがね塚」の事は,1月24日朝日新聞では「『不要の眼鏡,タイで復活』県めがね商連合会,贈る準備」というタイトルで紹介され,同月31日四国放送「おはようとくしま」でも,私たちの活動が取り上げられました。内容は,約一千本余りの不要になったメガネフレームが集まっているのを,フレーム修理,調整を私たちの技術を生かし,レンズ交換すれば再生して使用できる状態にする準備をしています。来る10月1日の「メガネの日」には鳴門の「葛城神社」にて,丁度建立10周年を記念して,この一年間で集まった眼鏡等に合わせて修理,調整したメガネフレームを,能田宮司様のもとご供養していただきます。その後,NPO法人ハーモニーワークキャンプの協力も得て,年末にはタイ国の山間部や農村部のみなさんに届けられ,みなさまからお預かりしてご供養されたフレームが再び活躍するのです。このご供養は,今回だけではなく,毎年10月1日の「めがねの日」に葛城神社で行っておりますので,是非みなさまもご利用をおすすめいたします。また,県内の会員の店には,下記のステッカーを配ってありますので,使用されなくなった古いメガネをお持ち下さればお預かりし,ご供養させて頂きます。資源の少ない日本だもの,ものを大切に!

ニューモラルを読んで … No.464
「お互いさま」「お陰さま」      相原 詩恩

 私は,『忘れてしまった「お互いさま」』で,“東京の新宿駅で,間もなく着く時に,初老の女の人が突然倒れました。近くにいた中国人らしき男女とアラブ系らしき男性が「大丈夫ですか」と片言の日本語で声をかけました。それを聞いた人が警備装置のボタンを押すと,安全確認のために電車は緊急停止しました。すると,一部の人たちが,ため息などをしたり,押した人を「なんで押すんだよ!」と責める人もいました。”の所で,中国人らしき男女とアラブ系の男の人は,自分の国の人じゃなくても声をかけてあげるのはすごくやさしい人だと思った。それに,ため息や,ボタンを押した人を責める人は,悪いなあと思った。
 『「お互いさま」と「お陰さま」』で,私は,みんなに支えられて生きていて,これを表すために「お互いさま」と言っていて,また,周りの人だけじゃなく,亡くなった人や自然にも感謝の気持ちを表して「お陰さま」と言っています。私もこれから助け合い支え合っていることを心に入れて,それに,周りの人,亡くなった人,自然にも感謝を忘れないようにしよう。

よらず ねぎらず くささず  近藤 隆二

 廣池千九郎博士と門人の方が火鉢を囲んでお話をされていた時,火鉢の中の火がパチッとはねて飛び,門人の方の袴の上に落ちて穴があきました。
 廣池千九郎先生はすかさず「この袴ねぎったな」と言われました。門人の方は「どうしてねぎったとわかるのですか」とたずねましたら,博士は「品物を買う時,正価で買わずにねぎれば,ねぎっただけの価値になる。買った人はねぎったら儲けたと思うでしょうが,ねぎった分だけ価値が下がる。あなたがねぎった分,神様が穴をあけられたのだ。」と言われました。又,買う時は品物を「よらず,ねぎらず,くささず」の三つを守りなさいよと教訓されました。
 人様にも,悪口を言ったり,くさしたりしないで,人様の長所を見て,それに学ぶ,格言に「他人の欠点我之を補充す」と教えられています。
 欠点を暴いたり指摘したりしますと,自分に又帰ってくる。「因果律は自分持ち」と教えられていますように,思ったことも考えたことも,言ったことも行ったことも,全て自分に帰ってきます。善因善果,悪因悪果……。