三木家古文書について(その2-1)
三木 信夫 古文書を理解する上で,その時代の仕組みや政治的背景等を知っていると古文書の内容が理解しやすいものです。今回の古文書を理解する上で,律令制,特に神祇官について簡単に触れておきます。 (つづく) |
賀立神社 大国主命と素兎祭
天香具山神社宮司 橘 豊咲 前略。お変わりなく。本業に,「阿波古事記研究会」の発展繁栄に余念無く,ご励精の事と敬意を表する次第です。 草々 |
かたつむり 天羽 達郎
雨の中とろと角出すかたつむり 雨に濡れ二匹並んだかたつむり |
鹿に教えられたこと 松林 幸二郎
日の未だ登らぬ時間に,我が家の周囲を囲むアルムにはよく鹿が2匹あるいは4匹,ときには親子が連れ添って草を食んでいます。そんな愛らしい姿をみるのが私たちの楽しみの一つになっています。鹿はおそろしく警戒心の強い動物で,家の中で明かりをともしたり,なにか動くものを察したら,目も止まらぬ速度で森の中に駆け込んで身を隠してしまいますので,私たちは息をひそめてその姿を観察することにしています。 |