サインと握手      西山 欣子

 今日は小学校マンガクラブ今年度最終日。
 みんなのマンガを一冊の本にまとめたマンガ本の発刊とお楽しみ会。
 私がこのマンガクラブボランティアに通いだして,今年でちょうど20年になってしまいました。我ながらよく続いたもんだと思いますよ。。
 詳しくはアートクラブ日誌でご覧ください。(http://artclub2.exblog.jp/10439326/)


 今日は私,おそれおおくも子どもたちにサインを頼まれて。。。調子にのって,招きんこを描かせていただいたことでした。
 帰り際にひとりの6年生の女の子がやってきて
「きんこ先生,握手して〜〜」って。
 うれしくなって小さな手を握りしめたことでした。
 ほんとにありがと〜〜。
 中学校になっても頑張ってね〜。


 なんかいいよね〜〜握手って。
 実は私もムショーに握手したい時があるのですよ。

 2009.02.25

喜びは広がる      石渡 路子

 ストーブに火がつくと,そこから暖かさが広がって行くように,喜びも周りに広がって行きます。
 教会員の方の誕生日には,絵手紙を描いて,お送りしています。良く描けたものができましたので,徳島新聞の夕刊の絵手紙コーナーに応募してみました。しばらくして,見事に掲載されました。ヤッターと素直に嬉しかったです。
 喜びは,それだけでは終わりませんでした。その絵手紙を見てくださった方の中に私の送り先の方のお友達がいました。二十年以上も音信不通で,安否も分かりませんでした。ところが,私の絵手紙を見て,お誕生日をお祝いされるのだから,お元気なのだと知って,電話を掛けてきてくださったというのです。私の絵手紙がお交わりを復活させるきっかけになったのです。
 それだけではありません。私の絵手紙が載った新聞を買って,娘たちにも送ってあげようと,新聞専売所に買いに行きました。三部も買うと言うと,訳を聞かれました。絵手紙のことを話すと,それならば,無料で差し上げますと,言ってくださったのです。それだけではなく,その部分をラミネートで装丁したものを作ってお贈りしますと言ってくださったのです。益々嬉しくなりました。
 二,三日して,その店の前を通りかかりますと,店の中から,私の名前を呼ぶ声がしました。立ち止まりますと,店から,この前の方,実は専売所の所長さんのお連れ合いさんでしたが,私を呼び止め,先日,お約束した贈り物ができましたからお渡ししますと言うのです。ピンクのきれいな台紙に私の絵手紙が載った新聞の切抜きが貼ってあり,ラミネートでしっかりと装丁されていました。それも,二枚も。私が誰かにあげてもいいようにと,余分に作ってくださった,その気持ちがとても嬉しかったです。
 早速,お礼にクッキーを焼き,お店が閉まらない内にと,暖かいままのを届けました。奥様も喜んでくださいました。これで,また,お知り合いができたと,嬉しくなりました。喜びは益々大きくなり,広がって行きました。
 「主の祝福は人を富ませる,主はこれに何の悲しみをも加えない」 箴言10:22

ニューモラルを読んで…No.474
善意巡る
         相原 詩恩

 「見知らぬ人の親切が」で,佐藤さんは,ミクロネシア諸島のパラオ共和国へ旅行をした。空港について,タクシーを捕まえようと外に出ると「タクシーがない…」。空港に戻っても人がいなくてしょんぼりしていると,男性が日本語で「何かお困りですか」と話しかけてくれた。その人に事情を話すと,「もう少しで仕事が終わるので待ってて,ホテルへ案内するから」と言ってくれた。彼の車の中で「日本語が話せるんですね」と聞くと,「大阪の大学に留学していました」そして留学中にホストファミリーの人たちに親切にしてもらったそうです。もし自分もこんな事があったら,ホストファミリーの人の善意や親切にお礼を言いたい。そして私も空港職員の人のように喜ばれる人間になろうと思った。
 「いつでも」「どこでも」「だれでも」で,私は,いい事をしてくれたら,その人だけに恩を返すのではなく,その感謝の気持ちを誰にでも伝えていくことによって,一人ひとりの善意が少しずつ広がり巡ることで,楽しい社会が生まれてくることが分かった。私は,人の役に立ってみんなから受けた親切を忘れず人の役に立つ人になろうと思った。

ベストコンディション  芝山 靖二

 後六日で海部川マラソンと言うのに,足が痛くてゼンゼン練習ができません。
 三週間前,二週間前まで十分練習して,一週間前には,練習をやめる予定でした。
 ところが三週間前には,インフルエンザにかかり,ほとんど練習できず,インフルエンザが治り勢い練習始めると今度は足が痛くなり,病院に行くと,練習はしないほうが良いとのこと。
 大会当日にベストコンディションにもっていく難しさを実感しています。
 あの野口みずきさんも,土佐礼子さんもうまくいきませんでした。
 周りから大きな期待かかれば,この事はますます難しくなります。
 オリンピックで二連覇した人はまだいません。
 マラソンは大会の日より何か月も前から,試合ははじまっているのです。