すべての思いを家族に 60
 偉大なるお節介
   田上 豊

 人生って思い通りにならない物ですが,運を良くしたいのです。幸せに成りたいのです。人間は思う事が思い通りにならないから努力するのです。反省が出来て感謝が出来るのです。
 感謝って心を磨くことなのです。
 人の生き方は,色々な価値基準を持っています。この基準から離れると人は悩み苦しむのです。自分を過大評価したり過小評価したりするのです。これが人間です。
 私達は子供に必要以上のお節介をしては居ませんか? 私達は家族にも幸せに成って貰いたいのです。口で褒めて背中で見せるのです。
 私は人に関わって行く使命を持っています。人の苦しみを取り除く為です。私は,また傾聴するボランティアに関わっています。お節介です。自然の偉大な者の力を借りてです。感謝の不動心です。この感謝一字がなかなか理解できないのです。感謝の心を作るために偉大な者の力を借りてお節介をするのです。心と言葉を使って挑むのです。相手にこの感謝の心の芽が出来ると共に幸せの方向に進んでいくのです。感謝は幸せに直結しているのです。心がつくる幸せなのです。

スロージョギングのすすめ!
               芝山 靖二

 ウォーキングからスロージョギングに変えて今日で2カ月,約60日。その間しなかった日が5日ほどあり,55回ほど走っています。今では1時間や2時間走り続けても全然疲れません。だだし,ゆっくり走ります。コツはふたつ。1.歩幅を小さく。2.音を立てずに走る。この二つを守って走ると,「速筋」を使いません。したがって「乳酸」も発生せず疲れません。でもこれを始める前には2時間もゆっくりとは言え走り続けるなんて,マラソン大会でモチベイションが上がっている時は別として,毎日続けられるなんて考えられませんでした。心肺機能がハッキリ上がってきていることが,自分でも分かります。
 今まではマラソン大会でいつも時間内にゴールして「完走」できたなどと言うていますが,完走ではなく「完歩」のゴールでした。これからは,完走ができるかもしれません。ただし,このスロージョギングのペースで42キロを走ると5時間半ほどかかります。いくら疲れないと言うても,5時間半は大変です。これからの精進にかかっていると思います。

虫食い葉っぱ      西山 欣子


 できないことがあったら助けを求める。
ぶざまな姿を隠すことなくそのまま見せる。。
ある意味それも強さなのかもしれないなぁ。

 光の演出でステキに輝く虫食い葉っぱを見ながらふとそんなことを思ったことでした。

ニューモラルを読んで・・・No.480
贈り物に込められた思い
               相原 詩恩

 「伯母さんが浮かべた表情」で,田中雪江さんは,大学時代から都内で一人暮らしをしている人で,福島の伯母さんから手紙が来て,「ぜひ遊びに来て」と書いてあったので,伯母さんの所へ行った。そして,雪江さんが帰る時間になって,伯母さんがたくさんの野菜をくれた。雪江さんは,うれしかったが荷物になるので,持って帰れないと断ると,伯母さんは,少し戸惑いを見せたがすぐに笑顔で答えてくれた。私も雪江さんだったら,たくさんの野菜を持って歩くと,なんだか恥ずかしくてできないと思った。
 「物の後ろにある思いに気づく」で,私は,「包」という漢字の意味は,物を何かでつつむだけだと思っていたけど,包むという行為には,中身を清浄に保ち大切に扱うという気持ちもあることは,知らなかった。これからは,くれた物には,大切に扱う気持ちと心が込められていると思いながら,ありがたく受けとろうと思った。