息と命をささえている神  松下 央実

 人は,自分で考え,自分で行動しているので,自分で生きていると考えがちではある。
 しかし,「人は生かされている」のです。
 風と息と霊という三つの日本のことばですが,御言葉の原語では一つの語です。
 風は,この世界をゆきめぐる事で,この自然をたもち,息をさせている様に,人に息と霊があるので,体は命をたもち,人は生きているものとなっているのです。
 そこで私が好きな御言葉に「あなたの息と命とをささえている神…」とある。これは,自分がどんな神を信じ,その方に仕えているかの理由と,かくしんなのです。
 この世界にはおひとりしか神はなく,その神が人のたましいを産み出し命をさずけてくださったのです。
 その神に私は仕えているのです。

文鳥            坂本 恵子

 私の飼っているオスの文鳥が,2週間前なんと卵を産みました。
 2年前にペットショップで飼ってからずっとオスだと思っていて育てていたのでびっくりしました。メスだったのです。
 小さい小さい卵です。小指の先くらいしかない卵です。とてもカワイイ卵。
 オスはいないので無精卵です。ヒナは産まれませんが箱に入れておいています。
 この2週間で4個産みました。
 この卵を集めてどうしようかと,卵と毎日にらめっこしています。なんだか幸せな気分です。

 あるイベントで,演歌歌手,黒川英二さんのステージがあって,見に行きました。
 ロックやニューミュージックと呼ばれる歌を聴いて育った世代なので,正直,演歌はあまり聴いたことないんですけど,ステージの生歌に感動して,何度か歌謡ショーに足を運んでいると,会場で黒川英二さんに「お久しぶり!」と声をかけられて,嬉しかったです。
 黒川英二さんの曲で「東京レイン」という曲が好きです。♪おまえの幸せ祈ってひとり,俺は黙って背中を向けた…口に出せない男のまごころ…と,歌詞が男心にグッとくるおススめの一曲です。
 最近,演歌も聴くようになって,自分の中で音楽の幅が広がった感じがします〜。

迷える子羊         御堂 孝

 早いもので来月にはシルバー大学の卒業式を迎えます。昨年6月25日阿波銀ホールに飯泉(知事)校長を迎えての入学式から,現在まで楽しかった学生生活が走馬灯のように思い出されます。私たちは30期生で県下(9校)515名,徳島校は215名が入学しました。私の選択講座はパソコンでクラス25名で和気あいあい学ぶことができました。学習は選択講座と徳島校全員が学ぶ講座とがありました。選択講座は専門知識を,全員で学ぶ講座は我々が知っていなければならない知識を学びました。私には両方とも面白く有意義な時間でありました。また,講義に劣らず良かった事はクラスメイトや人と人との付き合いが出来たことでした。学習のほか班別の芸能発表会や2月に行われた大学祭(9校一同)なども有り本当に楽しい学生生活でした。
 今年は大学院へ進学したいと思っていますが,大学は書類選考で有ったのが大学院は小論文選考となります。もし落選すると徳島に在住する意義が無くなってしまいます。広島に帰ろうか否か,今年は私にとって人生の大きな岐路となりそうで,この年になり迷っております。

     幼稚園 年長組 橋本 純平