『ガンバロウ!日本』 でも,ほどほどに
陶久 大樹
東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を願います。被災していない地域は平常通りの生活を送っていき,自粛ばかりで経済活動を萎縮させない心がけが大切と思います。
このところテレビで言われているのが,被災地スタッフの「頑張りすぎ」ということです。なんとかしないと!自分が支えていくんだ!!という強い気持ちで毎日を過ごす,確かにそれくらいの凄惨な状況と察します。しかし,ふとその緊張の糸が切れたら ・ ・ ・反動で無気力状態に陥りひいては精神崩壊に繋がりかねないらしいです。それがこれから懸念される二次災害のひとつらしいです。
「頑張る」という言葉,分解すると「頑」は「岩=ガン」という響きで何か硬くて強張っている感じで「頑な=かたくな」の意味からしてゆとりや隙間がないイメージ。「張る」は肩肘張るみたいに緊張している様が思い浮かびます。なんか「元気出して」という意味もあるけど「今以上にしっかりしろよ」という暴力的な意味も内包している気がします。頑張れと言われた人は「自分は頑張ってないように映るのか ・ ・ ・」と受け止めてしまうかも知れません。と,僕自身の思いですが皆さんはどう思われますか??
大木はどっしりと立派です,しかし強風がふけば簡単に折れます。反面,竹はそよそよと風を受け流しひょうひょうと立っています。適度に流してしなやかに居ることが「折れずに,長い間立っている」秘訣なのかもしれません。
僕は小さな存在です。
でも,僕たちは大きな存在です。
大好きな釣り人の言葉でしめさせて頂きます。
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人に誘われて島根県の足立美術館に行ってきました。私はもう一つの牡丹の花を見る方を楽しみにしていました。天気も良く途中雪を頂いた蒜山三座や大山を右手に見ながら以前これらの山に登った事など思い出しながらの快適なバス旅行でした。特に昨年3月吹雪の中苦労して大山に登った事は昨日のように思えました。
最初に足立美術館に着きました。元々私には美術など特に絵画など興味もなくわざわざ見に行くことなど有りませんでした。しかし到着したとたん建物の周りを取り巻く庭園の素晴らしさに圧倒されました。庭園には入れませんが建物の中から見る風景は遠くの山々を取り入れて一体となってそれはそれは大変見事でした。5000坪の日本庭園は枯山水庭,白砂青松庭,苔庭,池庭,滝などで構成され,館内からは生の額縁や生の掛け軸を思わせるような景観でした。また,館内は横山大観の20作品を始め,菱田春草,竹内栖鳳等の近代日本画壇の作品約120点は絵画の解らない私にとっても何か心の洗われるような清々しい思いを抱かせてくれました。また北大路魯山人,河井寛次郎の2巨匠の陶芸作品も何もわからない私に感銘を与えてくれました。
次に向かったのは松江市の大根島にある由志園で,咲いている牡丹を観ることでした。少し早いかと思われましたが100種以上ある牡丹は赤,黄,紫と気品と艶めき,華やかさをまとう百花の王でした。
毎日ボケーとして暮らしている私にとって心洗われる清々しい一日でした。また,これからはとにかく美術と言われるものに接触しようと心に決めた一日でもありました。
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小学校4年生の娘に,「波阿波」(当時「阿波風」)第37号に投稿するために,すすめた月刊誌が「ニューモラル」No.456「『お先にどうぞ』の心」でした。
その心を育てる月刊誌,ニューモラルが,平成23年4月号で創刊500号の節目を迎えました。それこそ小学生から大人まで気軽に読めて,日々の心づかいと行いのあり方を考えさせられる小さなモラル月刊誌です。
その感想文を書いて投稿することで,読書を楽しむ,文章をまとめる練習をする。そして自分の書いた文字より自分が見つめることができるといいなぁ〜と思い,すすめたのが4年前です。
その娘,親の心子しらずで,中2となった今,読書からペンタブとやらで,絵を描きだした。それも成長の証のあらわれとして受けとめよう!
でも,やっぱり読書+絵+文字(文章)で自分を表現していってほしいと願っている中2の父親です。
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波 阿 波 相原 詩恩
今はやっているのが,「擬人化」というもので,いろんな物を人にしてみよう!試みです。
なので,今回は擬人化をしてみました。モデルは波阿波です。どんな感じにしようかと想像するのが楽しかったです。
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東北関東地方に甚大な被害をもたらした東日本大震災。みちのくプロレスで活躍する,ド演歌ファイター!
気仙
沼二郎
選手の出身地,宮城県気仙沼も3月11日に発生した巨大地震と想定外の大津波で壊滅的な被害をうけた。気仙沼に住んでいた沼二郎選手のご両親も,多くの避難民同様,苦難を強いられている。地震直後から悲惨なところばかり映っているテレビの報道はあまり見なかったと心を痛める沼二郎選手,今,自分にできることは,プロレスラーとして,プロレスを見せること。復興には時間がかかると思います。我々にはプロレスを見せることしかできないので,(プロレスを見て)元気になってもらいたいですネ。と語る。故郷への思いを胸にリングに上がりつづける沼二郎選手! がんばろう東北! がんばろうみちのくプロレス! ファンとともにがんばろう沼二郎選手!
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