無酸素運動 芝山 靖二 有酸素運動は無酸素運動に比べて,身体に良いと一般的に言われるが,確かに心肺機能を高めたり,ダイエットに効果があったりするのは有酸素運動である。 |
ありがたいのでございます 石渡 修司 落語を聞かない日はない。毎晩,桂枝雀師匠の落語を聞きながら寝ることにしている。飽きずに毎晩,同じ噺を聞いている。何度でも聞くことができるところが枝雀師匠の凄さだと思っている。 |
おもてで遊びなさい 石渡 路子 「うちの中にいないで,おもてに行って遊んできなさい」と母に言われた頃が懐かしい。今,子どもたちがおもてで遊ぶ姿を見ることができるでしょうか。おもてで遊ぶことができない時代になってしまいました。道は車が走るためのもので,遊ぶためのものではなくなりました。おとなは何をするか分からない危険な存在になってしまいました。おとなに話しかけてもいけないし,おとなから声をかけられても無視しなければいけません。 |
家内の病気で思う事(1) 山田 章 平成22年11月の昼下がり,風の強い一日であった。いつもの様に鳴門内の海運動公園のすばらしいグラウンドで,家内とランニングをしていた。私は,グラウンドを一周した。家内は,今日は疲れが酷いから半分にして置くと自分から云い出した。弱音はめったに云わない負けず嫌いの家内である。翌日,病院へ行った。検査漬けの時間が何日も無闇に流れた。12月の末になって,左肺に十円玉程の影が有るとの事だった。主治医に勧められて,徳島医大で県下に一台しか無いペットCTの予約を取る事が出来たのが,年明けて1月の中旬であった。その結果,お腹の中にリンパ節の腫れがある事がわかった。それも悪腫であった。癌であるとの事であった。私と娘と家内の妹は,悪性の癌である事に愕然となった。正月と云う長期の休み,順番とは云え徳島医大でのペットCTの結果報告が治療の時間を無視するかの様な対応に娘婿は怒り出して,1月31日には医大の方へ移籍する手配を進めた。2月2日,大切な時間を使って,娘と孫と家内と私,4人で「心の気晴らし」に外出をした。その日の朝,家内は体調が少々悪かった事に私は気付いていなかった。家を出て数時間後,家内は急に歩く事が出来ない程の腰の激痛に襲われた。徳島医大へ緊急の手配をして,幸いにも2月4日に医大で救急治療に入る事が出来た。主治医の指示で,リンパ腫の知る為に検査手術に入る事になった。一週間が流れた。何週間も待つ思いで,その検査結果を待った。多くの職員の方々の必死な検査があり,東京中央での結果は,濾胞性のリンパ腫であって,非常に進行の遅い種類のものである事が判った。此の頃でした,私達に大変いやな言葉が掛かって来た。それは,「関係者を集めて下さい。」と云う事でした。私は覚悟の時間を過ごした。本人にも「告知」する事となった。そうして肺の治療から急ぎ進めて行く事に方針が決まった。2月も末になってであった。4回に渡っての放射線治療に入った。コバルトでの焼手術は本人は大変苦しんだ。3月6日に最終回が終わった。翌日になって,病院側の都合で今後の治療を鳴門病院でする様に勧められた。理由は,次々と重要患者が待っているとの話であった。3月9日から又,元の鳴門病院での検査治療の日が続いた。3月27日になって第1回目の抗癌剤治療に入った。治療の予定は1ヶ月に1回で,6節に分けて半年の長期の予定です。今は,3節目の入って来ております。家内の体は連続の痛みに耐えられるか,替ってやりたい思いが今も継ぐ毎日です。 |
ご当地ヒーロー! 氷列神ゼルバイン 長井 宏一 徳島のご当地ヒーロー!氷列神ゼルバインさんを,ご存知でしょうか?
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