「パパありがとう」
文・絵　　鳥取第一幼稚園　年長組　澤田 優志

　パパ，いつも絵本を読んでくれてありがとう。
　寝る前にお馬さんになって，ぼくと美織ちゃんを乗せて，お布団まで行ってくれてありがとう。
　お仕事が休みの日に，バス停まで幼稚園の送り迎えをしてくれてありがとう。
　たまに，柔道や音楽教室を見に来てくれてありがとう。
　もうすぐしたらパパの誕生日なので，プレゼントをあげます。プレゼントは，秘密です。
　最後にお願いがあります。
　パパ，あまり怒らないでください。
　パパがいつも怒っているので，ママの絵よりきれいに描きました。
　なので，ママとももうけんかしないと思います。
　パパへ，優志より。

パパへのメッセージ　　　澤田 織世

　６月１日に，ついに第３子の「駿志（しゅんし）」が誕生しました。
　私たち澤田ファミリーの新生活がスタートです。この家族を守っていく上で大切にしなければならないこと，それは，パパとのチームワーク。
　そこで，今回は息子と同じく，パパの良いところを発表したいと思います。
　パパ，いつも子ども達をお風呂に入れてくれてありがとう。
　子ども達に絵本を読んであげる時，声の強弱や間の取り方がとても上手ですね。
　私が疲れている時に，料理や洗濯物，掃除をしてくれてありがとう。
　たまに，私の好きなクルミパンやスイーツを買ってきてくれてありがとう。
　仕事を済ませるのが速く，家事もできる。すごいパパだと思っています。（※よく喧嘩をしますが・・・）
　勉強熱心で，どこにいても本ばかり読んでいて，私には到底真似できません。
　たまには本を閉じて，ゆったりと心の休憩をしてくださいね・・・。

愛の献血　　　　　　　　　相原 雄二

　「健康な血液が支える貴い生命，患者さんの生命を守るのは，献血から生まれる愛の贈り物」
　献血を久々にしてきました。記録を見ると，平成13年10月10日が最後の献血ですので，丁度10年間献血をしていないことになります。それまでは，移動採血車（献血バス）を見つけると，時間の許すかぎり抵抗なしに，喜んで採血してまいりました。何故やまったかと言えば，痛風と血圧の薬を飲みだして，何時ものように採血しようとバスに乗り，問診をうけると，「薬を飲んでいる人からは，採血できません」との事。それ以来，私は献血したくってもできないもの，と決め付けていました。しかし，ここ2〜3ヶ月訳あって薬を飲んでいませんでした。そこで，ダメ元と思い，徳島県赤十字血液センター（庄町３丁目）の門をくぐりました。
　最近は，パソコンの画面に質問事項をペンタッチで答え，その後受け付けのステキな方にお伝えすると，わずかの時間で，例の「献血カード」が作られました。以前持っていたカードは，二つ折りの紙でしたが，今回新しくなったカードは，キャッシュカードタイプで，暗証番号を入力するように変っていました。笑顔で対応してくださるステキな方が，ご自由にお飲み物を召し上がってくださいと案内くださいます。まもなく名前を呼ばれ，検査採血を済まし，奥に入って医師の問診の前に，私の一番心配だった「血圧測定」をいたしました。なんと120----190，何度測っても上が188〜190なのです。「何時もこんなに高いのでしょうか？」との質問に，「今まで最高180以上ありませんでした。」と正直にお答えしました。「此処に来ると，どなたも10位は高くなるようですよ！」それを受けて，「受付のステキな方と採血してくださった看護士さんが私の好みのタイプなので，上がったのでしょうか？」と，申し上げると隣の部屋から笑い声が……！ 邪念を払い，その後、4〜５回深呼吸を繰り返し測定し，問診が続く。結局，「今回は頂くようにしますが、再度掛かりつけの医師に相談してください。」とのこと！ なぜか，一人前に戻ったような気分になって，すごく仕合せな心になれました。先生の説明では，お薬を飲んでいても２錠以上とか，副作用のない薬などは場合により採血できるそうです。このことを聴き，もっと早く知っていれば年間，4〜5回，10年で40〜50回は出来ていたのに残念。これからは，健康に注意して１回でも多く献血に協力させていただきます。ちなみに今回の献血で60回です。
　しかし，暫く行かないうちに随分とサービスがよくなっていたことに，驚きました。皆さんも，ステキな女性に，最高のおもてなしを受けられる血液センターへ行くことを，是非お薦めします。

山本　　　　　　　　　　　　相原 詩恩

　今回は，学校の先輩からのリクエストで描いたものです。キャラクターのイラストを描くのが好きなので描けてよかったです。

種をまくと・・・　　　　坂本 恵子