トルコ旅行 三日目

10月5日 
 カッパドキアでの宿泊洞窟ホテルは、東向きにできているので、日の出をみようと早起きしました。6時頃から待機していたのですが、日が昇ったのは、6時50分頃でした。日がのぼるにつれて、気球がたくさん登ってきました。時間があれば乗りたいところでした.気球からみるカッパデキアは最高でしょう。この朝日と浮いている気球をみながら食事のできるレストランで、朝食です。気持ちのよい朝を、迎えられました。8時30分ホテル出発。まず3つのキノコ風岩のある(3美人岩)ところへ。ここからのながめも、きれいでした。なぜ3人美人か、わかりませんが。ここから絨毯工場にいきました。ツアーにはこういう店回りが必ずといって良いほど、ついているのは当たり前なのですが、なにしろ二人しかいないのはまずい。二人しかいないので、説明を聞いているふりはできない。いっしょうけんめい関心あるそぶりをみせて聞く、説明者は本気で売りにかかる。たしかにここで買うと安いかもしれませんが、特に絨毯に興味あるわけでもなく、最後にはむげなく、ことわるのも申しわけない気がしました。なにしろ高すぎて、興味どころでもありません。このカッパドキアからコンヤまでの道は、中国からのシルクの行商に使われたシルクロードの一部です。途中20Kmおきに隊商宿(キャラバンサライ)と呼ばれる、シルクロードを利用した人たちが、休む場所が残っています。そこの見学をしました。軽石で作られた大きな建物があるだけなのですが。ここから230Km走り、今夜の目的地、コンヤにたどりつきました。人口80万人、メヴラーナ教の総本山あり、観光都市と言うより大都会。まずコンヤの隊商をレストランに改装したところでの、昼食です。トルコ風ピザがおいしかった。午後は、コンヤの観光です。カタライ神学校(現在は彫刻博物館)に。内部に噴水のあるプールがあり、神学生たちがくつろいだとのこと(このプールは、天国を表しているそうですが)。壁、天井はトルコ色の陶器彫刻で、被われています(ところどころ落ちてはがれています)。次にメヴラーナ博物館に。メヴラーナ教の創始者の霊廟です。現在は、教団も解散させられ、博物館として一般公開されています。ムハンマドのあごひげの入れた箱というのだけが、印象的でした。これで見学は終わり、4時にはホテルに到着。ホテルの目の前の、ショッピングセンターを散策して、おみやげのお菓子を買いました。夕食は、ホテル内のレストランでトルコ料理をいただきました。

   
 夜明けとともに気球が上がりました  宿泊したホテル 部屋の中は洞窟のようでした
   
部屋から撮った夜明け  隊商の建物の前で、国際交流 
   
3美人岩 カッパドキアの見納め 隊商を改装したレストラン 
   
  カタライ神学校の中(中心はプール)  メヴラーナ博物館

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