›June 04, 2004

神は死んだ

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岡田のキャリアや人格は否定されてしかるべきだ!!
堪えがたきを堪え、忍びがたきを忍んできたが、今日の試合はもはや限界。
長年プロ野球をみていると、タイガースの試合に限らず直感的にこの試合はシーズンの中でポイントとなるな、という試合がある。わかりやすい例でいうと、去年の対読売1・2回戦。9回裏に6点を追いつかれ、引き分けに終わった試合とその翌日勝った試合である。このように、ポイントとなる試合だという直感がもたらされる試合が今年は何度もある。当然、「優勝はないな」という意味でのポイントだ。こないだの無死満塁を二球で終了した試合もそうだし、今日もそれ。
また、試合の中でもポイントとなるプレーが直感的にある。今日の試合のポイントは、無死満塁でサード併殺打に倒れた鳥谷である。結果として、杉山の勝ちを消した投手交代である。1回の好機に凡退の桧山はもはや問題にもならない。

駄目なところを考えてみる。
・なぜ鳥谷を使いつづけるのか?〜打率.151 3打点 ホームラン1本
開幕遊撃はその後の成績をみるに藤本であるべきだったし、現在の成績でもかわりに選手がいないならわかるが、関本もいるし秀太もいる。なぜ鳥谷を1軍においてるどころか、三塁に配置換えまでしてスタメンなのか?契約条項にあったのか、岡田のえこひいきが過剰なのか、なんなのか。
・コーチングスタッフの刷新を望む〜今年から入ったコーチ陣が駄目すぎ
7回裏まで9三振を奪いながら、まだ95球しか投げていない杉山を下げ、安藤を登板させた。直接的には当然バッテリーのミスではあるが、それ以上に、交代自体が疑問である。リリーフが打たれるのは、ブルペンで投手コーチ(中西)が調子を見極められてないからである。先週は野手に見殺しにされ、今週は監督に勝ちを消された杉山。これがタイガースのエースナンバーを背負った者の宿命なのだろうか。
同様に、鳥谷の成績が上がってこないのは全面的に鳥谷が悪いのではない。岡田およびコーチ陣にその能力を殺されかけていると思われる。現在の一軍打撃コーチ(金森、平塚)はコーチとしての経験がまだ浅い。二軍の水谷(天才前田を育成した)か和田(虎の意地)に預けるのがいいだろう。あるいは、和田コーチを一軍に戻すか。去年までは、試合が進行すると和田コーチが相手投手の狙い球を的確に指示し、それが逆転の虎・つなぎの野球を支えていたのである。

選手の多くは去年までのメンバーだし、相手チームとの力関係からみても、見劣りしない。それにも関わらず、暗黒時代を彷彿とさせる無様な負け方を繰り返すのは、選手以外の部分が原因である。それだけに余計に、最近の負け試合に対して悔しい思いがこみ上げる。暗黒時代の再来を危惧する。
とはいえ、まだ借金2であり、首位ともそんなに離れていない。なにか一つのきっかけで、すべての歯車がうまく回り出すということもある。たとえば桧山が好機で打つとか。奮起を期待する。

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