さしすせそ


まえへ

つぎへ

[さ] サフィニア

サントリー作出の花苗の代表選手。

育て方も簡単で、病気に強く、ボリューム満点。ヨーロッパの市街にも数多く見られます。

勿体無くても、本格的に花が咲く前に何度かピンチ(切り戻し)を。 それが、たった一鉢でこんもりと咲き誇る花の鉢になる秘訣です。

(但し、お店でピンチした枝は持って帰らないで下さい。)

写真では大輪に見えますが、これはシフォンピンク・ミニ、中輪系です。

[し] 芝桜

地面を這い、花期には花の絨毯を見せてくれます。

友人に連れて行ってもらった、三田の永沢寺の芝桜、それはそれは見事でした。 園内で食べたヨモギ饅頭と一緒に、よーく覚えています(^-^)。

開花苗はとても可愛く、鉢植えにしたくなる気も分かりますが、やはり、花壇に下ろしてやってください。

土の水はけが悪いと枯死してしまいます。

[す] スィートバジル

食欲をそそる芳香のハーブ。スパゲティ好きな人は是非、 生バジルを育ててみて。根腐れに気をつけて日に良く当てれば、 どんどん大きくなり、晩のメニューにイタリア料理が増えるでしょう。

又、このハーブはコンパニオンプランツとしてトマトと 植えると、トマトの味が良くなるとか。

[す] スイセン(水仙)

非常に強い球根です。中国から漂着したものから日本での自生が始まったというのも、頷けます。地植えすると、ほったらかしでも、どんどん増えていきます。だけど植えっぱなしだと密生し過ぎて球根が太れず、花が咲かなくなりますので注意して下さい。秋植えです。残暑が厳しい折の植え付けは、球根が腐りかねないので注意が必要ですが、お店では初冬まで出回っていても、出来るだけ早く秋の内に植えてやって下さい。

(秋植え球根)花期12〜5月

[す] 睡蓮

熱帯〜温帯性の多年草。園芸店で手に入るのは温帯性。

午後一時から三時ごろに咲くから、未の刻、すなわちヒツジグサ(別名)、だそうです。睡蓮鉢など、大きな容器に水を張り、鉢植えのまま沈めます。鉢土は毎年変えます。

夏場は水温が高くなり過ぎないように気をつけて。


まえへ

つぎへ

[す] スノードロップ

雪の中で元気に咲く様子を見たことありますか?
こんな小さな花がどうして冷たい雪の中で平気なのか、訝しく思えるほどいじらしさを覚えます。花の少ない頃、寄せ植えとして植えつけておくと、お先に、と咲いてくれて有難いです。
丈夫で手がかからず、植えっぱなしで大丈夫。イギリスでは『フェアメード・オブ・フェブラリー(二月の乙女)』と言われているそうです。

(秋植え球根)花期2〜3月

[せ] セントポーリア

ファンの多い花です。葉挿しで簡単に増えるほどなのに、 お店に仕入れるときはちょっと苦手。

暗い所だと徒長し、上から水をかければ傷むし、 さりとて直射日光に当てられないし、 水やりも気をつけないといけないから。

でも去年、全長5cm程の小さい苗を買ってきて育てたら、 冬越しに成功して、花が咲きました。そうすると現金なもので、 大好きな花のひとつとなりました。咲いた花は、1ヶ月近く衰えを見せません。

[そ] ソリダスター

これはお店では苗として見たことがありませんが、花束でカスミソウと並ぶ名脇役ですね。 セイタカアワダチソウの仲間で、とても強いため、手間要らずで育つ、と聞きます。

こまかいお星様が パッ と散ったようで、とても綺麗ですね。


つぎへ まえへ